◆低学年で使用した教材など(算数編) | ひっそりと灘・開成・筑駒に合格した記録

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息子の中学受験を経て子育てにおいて大切な多くの事を学びました。
これから受験のお子様の受験のお手伝いをさせて頂き、中学受験や子供達を取り囲む環境の変化など知り得たことをお伝えさせて頂ければと思います。
息子は今年東京大学に合格しました。

不安定なお天気が続いていますね。

皆さん無事にお過ごしでしょうか。

 

 

こちらのブログは低学年や未就学児の親御さんにもたくさんご覧頂いているようで、とてもありがたく思っています。

 

以前にもブログにしましたが、息子が幼児期の頃は特に中学受験を意識していたわけではないので、幼少期の学習法についてご質問頂きましても大したお話もできずに申し訳なく思っています。

 

しかし、結果的にではありますが低学年の時に取り組んでいた良かったことと、取り組んでいたものならご紹介できますので記してみたいと思います。

 

 

基本的に、スケジュールや時間など何も決めずに本人が興味を示したものをやりたいようにやらせていました。

本人の好みでが算数やパズルのようなものが好きだったので取り組くんだこともだいぶ偏っています。

 

 

もはや定番ですが、その頃は目新しいパズルで息子がよくやっていました。

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この賢くなるパズルシリーズは本屋さんで購入すると帰ってすぐに取り組み、どれも全部やることなく(笑)次の級(難易度)のものを欲しがりました。

 

これをやったからといって何かが身につくと期待していた訳ではないので、ゲーム感覚で自由に取り組んでいました。

 

息子は計算ドリルの類いがあまり好きではなく(公文は大丈夫だったのですけれども・・)、このようなパズル形式で何度も計算が必要なものだと楽しみながら取り組んでいたので、結果的に計算の訓練になっていたのだと思います。

 

計算題で100問並んでいると身構えてしまいますが、パスルだと抵抗なく取り組めると思います。

 

また、計算の目的がただ答えを出すことではなく、パスルのコンプリートが目的なので速く解こうとします。

そこで、勝手に計算の工夫をして速く計算できる方法を自然と考えて身につけていったのではないかと思います。

 

そこに関しては受験の算数に役に立ったのではないかと思います。

 

 

 

 

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このビルディングパスルは私も好きで、よく競争して取り組んでいました。

 

これは見る方向を想像して、それぞれ記憶しておく訓練にはなったように思います。

頭が柔らかい幼少期から低学年時に取り組んでおくと良いかもしれません。

 

立体図形の単元が初めて出て来た時、抵抗無く取り組む子と、理解するのにとても苦労する子と分かれるそうです。

子供は、出来る出来ないの前に、抵抗なく受け入れられるかどうかというところで取り組む意欲が違ってくることがよくあると思います。

 

この抵抗感がない状態で高学年の学習に入っていくことが大事なのではないかと思います。

 

 

入試問題の低学年版のような問題をたくさん解いていれば、その時点での塾のテストでは結果は出やすいかもしれませんが、「このような問題の場合にはこうやって解く」というようなパターンを覚えることが勉強だと思ってしまう可能性もあるのではないかと思います。

 

低学年のうちから「やればできる」という自信を持つことはとても良いことだと思うので、そのような学習も、特に低学年から通塾している場合には有効だと思います。

 

しかし難関校を目指すには、教えてもらった解法を覚えていくというのはかえって時間がかかると思います。

まだ遊びながら学べる時期に、自分の頭で解法をひねり出すということが出来るようになっていれば、高学年になっても算数に対して抵抗感がなく取り組めるのではないかと思います。

 

 

 

最後に、付録好きの息子が本屋さんでサンプルを見て欲しがったものがこれです。

 

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単位の換算が理解できるように、定規がスライドできるようになっているものです。

 

子供が理解に躓く時は、頭の中にイメージができない、絵が描けていないということがよくあるのではないかと思います。

 

例えば、ペットボトルの容量が何リットルだから、お風呂のお湯が何リットル、プールの水はどうかな?と広げて考えていく力を持っている子もいて、難関校の入試問題でも既習の知識を日常生活の中での要素に展開して出題されることがよくあります。

 

このような問題に強いお子さんは、家のお手伝いをしたり実生活から学んでいるのだと思います。

 

(ちなみに息子はこの手の問題が出ると、「こんなのわかんね〜(涙)」と常識のなさを露呈していました・・・)

 

 

しかし実生活の中から学べるかどうかというのは興味の問題なので、興味を持たせるきっかけは作ることができても、持たせるところまではなかなか難しいのではないかと思います。

 

そこで、イメージを具体化するために「手を動かし、目で見て理解する」という教材などを使うことも良いのではないかと思います。

 

 

このシリーズは、私はとてもよくできているしお値段もリーズナブルなので息子が使うかどうかはわからなくとも自分のために購入しました(笑)

 

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そろばんは若干チープでしたので、本物を購入されたほうが良いかもしれません(笑)

 

 

低学年のときは、このようなものをリビングやダイニングのテーブルに転がしておけば、勝手に触って遊んでいました。

そろばんはミニカーのように走らせて遊んでいたりもしましたが(笑)図形教材はなんとなく触って動かしたり並べたり、と特に何も教えたりはしませんでしたが、テキストで紙に描かれたものを見るだけよりは少しは図形のイメージが広がったのではないかと思います。

 

 

 

 

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