We are バカサバイバーs | ミトココロノココロミ

We are バカサバイバーs

今、うちの劇団のワークショップに参加している
鈴木カツヤくんの製作Tシャツ写真展と、その彼女の製本展示を
梅田・太融寺の「ぎゃらりーぴーぷる」まで見に行った。

 ぎゃらりーぴーぷる

白地のTシャツの胸のところに
一枚一枚違う言葉をプリントしたものを、色んな人に着てもらい、
それぞれの言葉に見合ったロケーション、設定で、
写真に収めているのである。
私も、うちの座長も、写っている。

わはは。アホや、こやつ。
笑った。
こういうの結構好きである。

そして彼女の製本もなかなかステキだった。
そっか。製本ってそうやるのだね。
それを教えてるところがあるなんて知らなかったよ。

「世の中いろんなものを教えるところがあるんやね」

と感心していると、二人が、

「いや、パントマイム教えてるとこも大して変わりませんよ。」

確かに・・。

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ちなみに、このギャラリー、
梅田のエッチ街(風俗&ラブホテル街)のド真ん中にある。
彼らしい場所選びだとは思うのだが、
まずあんなところにギャラリーがあることに驚きである。
ちなみに私は真昼間に見に行ったのだが、
帰り、まともな道に出るまでに3人の客引きに声をかけられた・・。

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この鈴木くんには、
「色んなものをとにかく楽しむ」姿勢において、
本当に見習うことが多い。
しんどいことも一つの経験として楽しむ。人生の極意だね。
今後も勉強させてもらいますぜ、師匠。

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私の友人が、悩みに悩んだ末、今の仕事を辞め、
苦しんでいる人たちを助けるため、
新たな道に進む旨、メールがあった。
彼に「何考えてんねん!?」と言う人もいるだろう。
世間的に見れば彼はおバカさんということになるのかも知れない。
でも、とてもステキなおバカさんじゃないか。
私はこういうやつ、大好きだ。
走り出した気持ちは止められないんだって。なぁ?
気持ちはよぉくわかるで。
不安があっても、希望があればなんとかなるさ。
バカと言われようが知ったことか。
端から見て波乱万丈の人生だろうが、
波乱万丈、望むところだ。
自分の人生を生きるのは自分なんだ。
希望を持って生き抜いて、
死ぬ間際に、

「あぁ、俺の人生おもろかった!」

それで十分じゃないか。

お互い突っ走ろうぜっ。

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彼に言ってるようで、
いつの間にか自分にも言い聞かせてるな・・。
まぁいいや。

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彼のメールには写真が添付されていた。
何かと思えば、以前にいっしょに飲んだ時に、
彼が送ると約束していた、
自然の中で人に撮らせたという彼の全裸写真・・。
(もちろん後ろ向き)
アホや・・。
(でも、ちょっとだけうらやましかったのは内緒だ・・。)