午後のマッタリした時間に
ポメ子と遊んでた延長で
つい、うっかりソファーで
寝てしまいました 

ハッ!やば~っ!

寝てしまったら起き上がらなきゃ!じゃないの
起き上がる為には
あの地獄の痛みを通過しないと起き上がれない
しかもベッドじゃなくてソファーなので
身幅が断然狭い

起き上がる為に足を床に下ろすのに
身体を少しづつ移動させないと、、、
ソファーから落ちないように
ズリズリと身体をズラしてる最中
ポメ子が突然
自分の両手で私の手をグッと挟んで
ソファーの座面に押し付ける
最初は「え?何やってんの?動けないじゃない~い
」と思って

ポメ子の両手からスッと自分の手を抜くと
何と!反射的に再び私の手を掴んで
同じようにソファーの座面にグッと押し付ける
私はポメ子の顔を見てるけど
ポメ子の顔は私の視線とは反対を見てる
ポメ子の視線はまるで何かの覚悟のように
その先をジッと見ている
それで分かったのだった
ポメ子は私がソファーから落ちないように
自分の両手でしっかり掴んで
ソファーから落ちないように
座面にグッと押し付けていたのだった
こんな小さい子が私を守ろうとしている
もう~泣けるじゃないの 

ありがとうネ~
ハグハグだよ~






