モウソウ名古屋一揆③ | AKB48“モウソウ馬鹿”

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ハルナから話を聞いたユウコは、新幹線に飛び乗った ちょうどオフだったので、逢いに行った方が早いと考えたのだった ジュリナを連れ戻すべきか否か… もしかしたら、サカエの連中は、独立しようと考えているのかもしれない



ユウコから、こちらに向かっている、というメールを受けたレナは、皆を集めた 卒業したミズキ、カナコ、シオリ、クミ、シャワコらの顔もあった まず、ジュリナが皆に謝罪した 神に誓って、ずる休みなんてしていないと泣いた チュリが口を開いた
「サカエは独立しようと思う 全員、解雇されるかもしれないが、わたしたちだけで何かを始めればいいのではないか ミズキたちも、ならば戻ってきてくれるそうだ それぞれが、目標に向かって進みながら、どこかで公演したらいいんじゃない? アカリンとユリアとカノンは、上層部から推されてるから、参加しなくていいんだよ」

レナは考えていた 本店至上主義が、支店のメンバーのモチベーションを揺るがしてるのではないかと 本店から声がかからないメンバーは、いったいなんのために活動しているのかが見えなってくなる 要するに、夢を見失いそうになるのである いくら公演を頑張っても、有名になれるのは、本店に呼ばれたメンバーだけ ならば、独立して、公演を頑張った者は、それなりの評価を得られるシステムを作ればいい そもそも、ジュリナが濡れ衣を着せられたのも、公演が軽視されている証なのではないか センターって、いったいなんなんだ 公演があってのセンターではないのか




ユウコは、目を疑った 卒業したはずのメンバーがいっしょに踊っているではないか それぞれの顔がキラキラと輝いている ユウコは、思い出していた チームAに追いつけ追い越せと、切磋琢磨していた黎明期のチームKのメンバーの顔を 皆が、目標に向かって、イキイキとしていた 公演だけがすべてだった 一番後ろの端っこで踊っているメンバーの顔もイキイキしていた 公演は、センターがすべてではないのだから…

ユウコは、ハルナとマリコに、ジュリナたちの失踪を誤魔化すように指示した それから、マユをサカエに呼んだ 今のサカエの姿は、7年前のわたしたちの姿だ おそらく、マユも思い出すに違いない 選抜がどうの、センターがどうのなんて考えたこともなかった 観客に感動を与えることができれば、それで幸せだったはずだ


マユが到着した ちょうど、チームKⅡがオリジナル公演を始めたところだ それを見守るチームSとチームE もし仮に、彼女たちが独立したとしたら、この公演もできなくなるのだろうか 営利目的でなかったら、問題ないのかもしれない ユウコは、この素晴らしい公演が見れなくなるようなことがあってはならないと考えていた これは、彼女たちの公演だ 隣でマユが泣いている さすがわたしのしりり、次はしりりの番だ あれは、センターっていう意味じゃなかったんだよ わたしの後継者になって欲しい わたしも、センターじゃなかったでしょ…



拍手をしながらユウコが現れた 皆、呆気にとられている レナが、ユウコの前に立ちはだかった ジュリナは返さない

「驚かせて、ごめんね 皆がどうしてるのか、様子を見に来たんだ まさか、こんなに素晴らしいものを観られるなんて夢にも思ってなかったよ わたしもマユも、これで原点に戻れる気がする レナ、あとは頼んだよ」
そう言い残すと、ユウコたちは去っていった




「ユウコさーん、わたしも行きます」
カノンがユウコたちの後を追う



ユウコもサカエのメンバーも一同ずっこける

「こら、カノン」

「裏切り者!」

「チームEのエロガキ」

「握手会、最高でした…」
むにゃむにゃむにゃ…


目が覚め、SKE48のブログを開けると、珠理奈さんがチームK公演について書いていました 元気そうでなりより…