時々、テレビを流し見してると偶然見るのだが、NHK Eテレの「地球ドラマチック」という番組がある。
普段あまり見ない、ドキュメンタリーものの海外コンテンツなので、たまに引き込まれて、見入ってしまう。
その際、私がこの番組に引き込まれる要因の中で、渡辺徹のナレーションは大きい。
冷静で客観的な語り口で、終始落ち着いたトーンで話しているので邪魔にならず、内容を理解するのに集中できる。
何しろ、今まで考えたこともないような領域のテーマがほとんどなので、結構頭は忙しいのだ。
しかも、人柄が表れているのか、包み込むような温かみのある声がいい。
淡々と何かを説明している訳でもない、何かを訴えてプレゼンしているような声でもない。
また、素人なので言い過ぎになるかもしれないが、意外と近い距離で、一緒に画面を見ているように聞こえる音声は、ミキシングのセンスも卓越したものがあるのではないだろうか。
渡辺徹には、他の番組でもまた違ったトーンのナレーションを聞かせてもらいたいと思う。