稀勢の里、遂に、遂に初優勝! 〜 平成29年初場所 〜 | maple8cinnamonのブログ

maple8cinnamonのブログ

メープル・エイト・シナモンです。
テレビやWebで見たことをキッカケに、ふと昔のことを思い出したり、
今、自分のすべきことを思い付いたりする年金暮らしの日々。
お暇な方だけお付き合いいただければ幸いです。

まずは、初優勝おめでとうございます!

大関・稀勢の里関。

 

まあ今までいろいろあったけど、一度こうして決まってしまえば、それなりに晴れがましい気分である。

今まで散々気を持たせやがってぇ!などとは思わないものだな。

 

しかし、この優勝の決まり方!(笑)

「直接対決で相手を負かしての優勝」なんていう劇的なものとは真逆の、「支度部屋に引き揚げた後に、相手が他の力士に負けたことにより優勝」などという、地味〜な業務連絡的な決まり方をしてしまった。

 

今までも優勝の瞬間を支度部屋で迎えてしまった力士はいる。

でも、稀勢の里と白鵬はこの数年の角界を支えてきた主役で、本場所の優勝レースを競い合ってきた実力者の二人なのだ。

今場所はいつも僅かな差で稀勢の里から「優勝」の機会を取り上げてきた白鵬ではなく、心ならずもいつも期待が大きい分だけ大きな失望を買ってしまっていた稀勢の里の番なのだ。

 

琴奨菊や豪栄道のような急浮上したダークホースではない。

何年も全国民が「優勝」・「日本人横綱」に最も近い力士として、期待してきた大本命の優勝が決まった瞬間、勝ち残りで土俵下にいた訳でもなく、支度部屋で「横綱、負けました」と付き人に優勝を知らされたのである。

 

まあ、稀勢の里らしいっちゃあらしいけど、せめて先に白鵬が負けて「これで稀勢の里が勝てば優勝」っていう順番で見たかった気はする。

 

あとは「横綱」だ。

今の協会・横審の空気なら明日白鵬も撃破して、14勝1敗の星で終われば、今場所後の横綱昇進もあるかもしれない。

いずれにしても、相変わらず勝ち味は遅いが取りこぼしは明らかに減り、過剰な緊張感も最近は影をひそめている。

今回は逃しても、今年中に横綱に昇進する可能性は非常に高いと感じる。

 

あと欲を言えば、腰高を直して欲しい。

しかしこれも、横綱として毎日土俵入りをすれば、直ることがある。

久々の日本人横綱として「横綱土俵入り」の美しさ、様式美を稀勢の里には、ことさら強く求められるだろう。

基本的な型を演じる土俵入りを行うことは、想像以上の鍛錬らしい。

横綱・稀勢の里(気が早い?)にはぜひこれを生かして、強く美しい相撲を確立してほしい。