実は、この場所もW君のお誘いをいただいて、初日に枡席の観戦ができた。
さすがにこの時点では琴奨菊の優勝など予測もできなかったが、白熱してきてから“なう”で4回ほど呟いた。
本当に琴奨菊の気迫は素晴らしかった。
それよりも初日にはビッグサプライズがあった。
天覧相撲だ。
私は前回の両国場所である昨年秋場所の中日も天覧相撲があったので、しばらくは無いと思っていたので正直驚いた。
本来滅多に無いことなので、私はその時のビデオを感慨深く繰り返し見ていたのだ。
だから天皇皇后両陛下御入場のタイミングが、中入り後の勝負審判交代時という事や、その時には場内の者全員が起立してお迎えする事なども鮮やかに覚えていたので、友人たちに事前の説明をした。
前と違ったのは、館内の客に対するアナウンスのタイミングだ。
秋場所のビデオを確認すると、館内アナウンスは御入場の直前で、同時に館内がざわつく瞬間が確認できた。
しかし今回我々は午後3時頃集合したのだが、茶屋の出方さんに席まで誘導される時に何気なく耳打ちをされたうえ、館内でも十両取組が終わる頃にはアナウンスされた。
ただ、お帰りになる際に、丁寧にいつまでも手を振ってくださる陛下に、一部呆れたような笑い声が起こったのには大変驚き、また腹立たしさを感じた。
警備上も早く衆知するメリットは無いし、昨年の秋場所同様、直前にアナウンスした方が、微妙にいいのではないだろうか?