この国に年金制度はそもそもムリだったのではないか? | maple8cinnamonのブログ

maple8cinnamonのブログ

メープル・エイト・シナモンです。
テレビやWebで見たことをキッカケに、ふと昔のことを思い出したり、
今、自分のすべきことを思い付いたりする年金暮らしの日々。
お暇な方だけお付き合いいただければ幸いです。

こんにちは。
AKB48の峯岸みなみ(みぃちゃん)と女性ボーカル3人組のBeeBeeを推してるmaple8cinnamonです。


「年金」と言えば問題だらけだ。

最近話題になった、現在の受給者の年金もらい過ぎ。

元々受給額は物価スライド式、と私も昔から聞いていた記憶がある。

「なんて事を言って、いざ物価上昇したって上げてくれないんじゃないか?」といぶかったものだが、意外にも実態は真逆の様相を呈していた。

それはそれで問題になる。

物価スライドなら、どうしてきっちり物価スライドにしないのか?

北欧の福祉大国はもちろん物価スライドを忠実に行うし、将来的に収支が合わなくなれば、インフレ下でも減額を断行することがあるそうだ。
ちゃんと国民の理解を得た上で。

だからこそ、信頼できるから、高い税金でも払うのだ。


一方日本は払い過ぎていた給付額を回収するどころか、本来の額に段階的に数年掛けて戻す方針だ。

過ちて改むるに如くはなし。

間違いの是正を速やかに行うのは鉄則だ。
来月からでもいっぺんに替えればいい。

一度で済む仕事を数回に分けることが、いたずらに仕事を増やしていることに気付かないのだろうか。

もっとも役所仕事なんて大体そんなもの。
ムダが大好きだもんね。


日本の致命的な欠陥は、なんと「原則が守れない」こと。
なんか日本人らしくないような気がするけど、要は「なあなあ」の社会でいたる所に「ズブズブ」の関係がはびこっているのだ。

給付額を今下げなくてもまた物価が上がれば適正額になるからと、放置したツケがまた国民に重くのし掛かっている訳だ。

日銀の無策でインフレなど起きる訳ないのに、これは受給者世代の支持離れを恐れた政治家と信念を持たない年金官僚の怠慢が生んだ、またひとつの大きな損失である。


海外でいいと思った制度を真似るのも結構たが、それはキッチリしたオペレーションがあればこそだ。

明治維新から脱亜入欧を旗印に、和魂洋才などという言葉もプラスイメージで語られてきたが、和魂はだらしないものに成り下がってしまった。

あるいはハナから駄目なものだったのか。

年金問題を考えると、そう思えてくる。