今日紹介する切手はBIG BOYです。ビッグボーイと聞くと何をイメージしますか?
食欲の秋なのでハンバーグ&ステーキレストランでしょうか? 鉄好きなら直ぐ分かると
思いますが、世界最大のSL4000形の愛称で、松本零士さんのテレビアニメ「銀河鉄道物語
永遠への分岐点」の中で、SDFシリウス小隊専用車輌ビッグワンの原型にもなりました。
軸配置4-8-8-4のビッグボーイは史上初の大陸横断鉄道建設の担い手として発足した
ユニオン・パシフィック鉄道の所属で、アルコ社で1941年に20輌、更に1944年に5輌が
製造されその活動はシャーマンヒル及びワサッチ峠を含むワイオミング州の勾配区間で
100輌の貨車を時速50マイルで牽引し1万トンのワンマイルトレインを牽いて1960年代迄
活躍しました。全長は日本のC62の21.4mに対し40.7mと約2倍の長さ、重量は145トンに
対し560トン、動輪の直径は1,750mmに対し1,727mmで動輪8軸、4軸でも十分大きい
のにとてつもない怪物でした。
何でそんな大きくする必要があったのかと言うと、アメリカ西海岸の発展に伴い大量輸送の
必要性が高まったので、大陸横断の為には標高1800mを越える峠越えが出来るパワーが
必要とされ、第二次世界大戦中でも軍艦の様な史上最強のSLを製造していたアメリカの
底力の凄さを感じさせられます。



台風15号と鎖骨不全骨折の為 撮り鉄も出来ず今日は家で静かに趣味の切手観賞を
しています