今日はもう見る事が出来ない、昔日本でも活躍したマレー式蒸気機関車を描いた切手を
紹介します。マレー式蒸気機関車とはスイスの技師アナトール・マレーによって発明され
1個のボイラーを有し、ボイラーの下に2組のシリンダや動輪等を備えている蒸気機関車の
事を言います。1両の機関車に2両分の走り装置を持つ為、出力が大幅に向上する利点が
ありますが、構造が複雑で製造費が高く、保守点検等が困難な欠点もありました。
日本初のマレー式機関車は、1903年ドイツのマッファイ社より1輌輸入され、日本鉄道の
勾配区間で活躍しました。1910年代から20年代にかけ箱根八里はマレーで超えると言われ
アメリカより色々なマレー式蒸気機関車が輸入され、箱根の連続勾配区間には無くては
ならない存在でした、その当時箱根の峠越えはさぞ迫力満点の走りが見られた事でしょう。
↑ 発行国 セントビンセントグレナディーン ベキア 発行年 1985年8月14日
↑ 発行国 タンザニア 発行年 1991年8月15日
↑ 4500型 日本初のマレー式蒸気機関車図
↑ 発行国 ツバル 発行年 1986年1月16日
↑ 9020型 アルコ社製 マレー式テンダー機図
↑ その他9800型ボールドウィン社製






9850型ドイツ ヘンシェル社製 箱根越えの立役者達