




先日エンジェルトランペットの花を紹介しましたが、今回はその花に良く似た白い色の花を
紹介します。良く調べてみると茄子科で朝鮮朝顔属は二種類に大別され、多年草又は低木で
花が垂れ下がって咲き、果実に針が無いのが前回紹介した木立朝鮮朝顔(エンジェルトラン
ペット)で、一年草で花が上向きに咲き、強い芳香がして果実に太い針がある物が、今回紹介
するアメリカ朝鮮朝顔だと分かりました。夏の日傘を思わせるその容姿と透き通る様な白い
花が素晴らしいのですが、食すとアルカロイド中毒となり、幻聴、意識喪失、錯乱の症状をするアメリカ朝鮮朝顔だと分かりました。夏の日傘を思わせるその容姿と透き通る様な白い
引き起こし、皮膚に付着すると炎症するそうです。紀州の蘭学医 華岡 青洲(1760-1835)が
日本で初めて乳癌の手術をした時の麻酔に使った事でも有名で、それを記念して日本麻酔科
学会のマークにはこのアメリカ朝鮮朝顔の花がデザインされています。
この花を撮っていた時偶々家人が出て来られたので、花の名前を聞いたのですが忘れたとの
事で後から調べて分かりました。いつも見る時はしおれており今回やっと開いている花を撮る
事が出来ました。その訳は夕暮れと共に開花し朝にはしおれてしまうからでした。

2000年4月11日発行の第100回日本外科学会総会記念切手にもアメリカ朝鮮朝顔が画かれています