それいけホシトラマン!! -96ページ目

おージュンコ

その女性は「マルヤマジュンコ」と名乗った。


髪は少し明るめのロングで丸顔で目がクリっとして


笑顔がかわいい女性だった。


私が楽譜を見ているとジュンコは覗き込んできて


持っていたクレヨンで私の楽譜に落書きをし始めた。


確か、パンダの絵を描いたと思う。


実に幼稚なタッチだったと記憶にある。


私がビックリした表情をするとジュンコは「アハハハ」と


笑って、近くにいた子の所に行っては同じ事を繰り返した。


暫くすると教室に先生が入ってきた。


楽譜を見ていたのだから当然音楽の授業かと思いきや、


先生は黒板に数学の公式を書き始めた。


それがちゃんとした公式かは分からないが音楽の授業で


ない事は確かだった。


それでも私は違和感なく先生の話を聞いている。


あんなに騒いでいたジュンコはもう居なくなっていた。




占いの先生にお聞きしたい。


あの夢は何を暗示してるんですか?