200Q
村上春樹の小説『1Q84』が話題になっている。
何がそんなに売れている理由なのかは分からないが
ここまで人気がでると読む前に興ざめしてしまう。
逆に人気だからこそ読んでみたいという読者もいる。
もしくは発売前から楽しみに待っていた読者もいるだろう。
私は昔からそうだった。
「世界中で爆発的人気」、「観客動員数~万人突破!」、などという
フレーズが出ているとその映画や小説は私にとって半減かそれ以上
面白みが薄れてしまう。というか見ない。
この手は特にコテコテのアメリカ映画に多い。
みんなが「えっ!?1回も見たこと無いの?」とツッコミを
入れたくなりそうな映画は見たことないと思う。
ただ単にひねくれ者だと言われればそれまでだが昔から
そういう性格だからしかたない。
かといってその映画を批判することは無い。見てないんだから
評価も批判もできないのはあたりまえだが。
だからそういう気持ちにならないように
自分が好きなものはなるべく早く見ておきたい。
話は戻るがこの『1Q84』という謎なタイトル。
自分が買う小説の9割ぐらいはタイトルで決まる。
作家は誰でもいい。好きなジャンルとタイトルが合致した時、
買う決め手となる。だからもしかしたら自分が知らない所で、
買った小説が爆発的人気小説だったって事もありうる。
『1Q84』というタイトルはジョージ・オーウェルの「1984」という
小説にもじったと言われている。
オーウェルの「1984」は近未来世界の恐怖を描いた物、
村上の「1Q84」は現代の視点からみる過去の話??
よく分かりません。
タイトルだけ見れば私の心をそそるタイトルである。
例えば尊敬できる人もしくは好きな人がいたとする。
その人はどんなものに興味があり、何に刺激され、
今のその人を創ったのだろうとそういうのが知りたくなる。
もし村上春樹がオーウェルの1984のタイトルをヒントとして
使ったのなら私はオーウェルの作品の方が気になってしまう。