思い込み | それいけホシトラマン!!

思い込み


夜。





人通りはなく、街灯が少ない路地を女が歩いていた。





ある程度、間隔をあけて男も歩いている。





女は振り返り、確認すると少し足早に歩き出した。





男もそれに合わせるように足を進める。





それを見て女はさらに速く歩く。





男はいきなり走り出した。





女も慌てて走り出す。





2人の距離がどんどん狭くなる。





そして、ついに追いつくと持っていた凶器を振りかざした。





『ゴンッ』 鈍い音がして男が倒れた。





女は荒い息を立てながら持っている凶器を見つめ「ニヤッ」と笑った。