考えすぎる男 | それいけホシトラマン!!

考えすぎる男

エレベーターというのは実に気まずい空間だ。

同じマンションの住人でたまに酔っ払って帰ってきた

お父さんと遭遇する。

陽気な口調で話しかけてくるので私もそれに合わせて対応する。

そのおとうさんとは朝もたまに合う。

朝はもちろんお酒は抜けており至って普通の口調で

「おはようございます」と言う。

昨日の陽気な性格な人とはまるで別人だ。


このような事はまだいい。

逆に何もしゃべらないというそれが普通なんだけど、

独特な雰囲気があるのがエレベーターだ。

それは女性と2人きりになった時に思う。

いつも、「しまった!」と思うのは私の方が奥に乗ってしまった時に

女性は階数のスイッチの前に立ち、私がその背を見る格好。

これは変な想像をその女性に与えてしまっているのではないか?

私がスイッチの前に立ち、「何階ですか?」と

尋ねれば何の気も使わないで済む。

たった数秒で目的の階に付くはずなのにその数秒が異様に長く感じる。

ガラスの外で下がっていく廊下を目で追い、増えていく数字を見、

「私は普通の人ですよー」と聞こえない声を

心で発しながら立っている。

ドアが開くと、そんな事を考えているとは思いもしないであろう女性に

「失礼します。」と言って降りる。


このような事は社会人の女性ならまだいい。

さらに気まずいのは女子高生と一緒になった時だ。

しかもまた懲りずに私が奥に行ってしまい、

私よりさらに上の階のボタンを押す女の子。

女子高生にとって35歳男性は、もはや変態である(笑)

見た目は頑張って20代後半を意識するようにしているのだが

今時の子にはそれが通じないということも最近知った(涙)


一応、先に降りる時は「失礼します。」と声をかける事を心がけている。

それが唯一、他人と『私は普通の変態ですよー』という、違う違う!!

『普通の住人ですよー』という

集合住宅における接点になると考えているからだ。

総会もあるのだが時間と都合が合わずなかなか出席できていない。

ただ現代は人との接点を結びたくない人もいるのも事実。

それでも集合住宅にはルールがあり、

その外側に利用者のプライバシーが確保されているのもまた事実。


何十年いるかは解らないけどうまい事生活して

住民同士のトラブルだけは避けていきたいものです。



この記事をママに見せると一言、、、、「あんた意識しすぎ」