駆け引き
最初に並んだ人から全ては始まる。
だが、その時がいつなのかは誰も分からない・・・
だから協力者と共に偵察する。
情報が遅れれば致命的となる。
寝る間も惜しんで本日戦う。
劇団と板倉は会社の人に借りた。
2006年の『トリックスターから空へ』から待ちに待った太田の小説。
太田文学を好きになったのは、2000年から掲載されたTVブロスのコラムを
切っ掛けに太田の文才に魅了され愛読となっている。
衝撃は、いや笑撃は漫才を本にしてしまうという斬新的発想。
それまで漫才はテレビで見るのが当たり前だったし、漫才を活字にして
笑うか? と思っていた。
しかし、いざ買って読んでみるとこれは電車で読んではいけない本だと気づく。
今回の『マボロシの鳥』は短編9本だが長編も読んでみたい。
できたらコテコテのSF。 んで最後に自由の女神が出てきて
「俺達は、地球に帰ってきてたんだ」と。
以後、私の中ではテレビのお笑いとしての太田は少々飽きてしまったが(笑)、
活字を書く太田はいつでも新鮮さを保っている。
