去り行くものへ
月日の流れは年を追うごとに早くなり同期で入社したおじさんが
定年退職されました。
思い起こせば15年前になります。
新卒で入社した私は上上下下左右左右BAも分からずに
社会の波に揉まれます。
当時のうちの部は若い人はヲタク系(まだヲタクが経済効果を生んでいない時代)で
ちょっと上をいけば怖い人達。 そんな集まりでした。
私はこんな所でホントにやっていけるのか、会社というのはみんなこんな
雰囲気なのか、不安がいっぱいありました。
そんな中、違う部にいたN氏の存在を知ります。
N氏は私が会社に入る1、2ヶ月前に中途で入社してきました。
N氏は私に言いました。
「This is a pen. これはサムの汚れた靴です」
私はその場で固まりました。
慌ててリアクションをとろうとする私を制して、
N:「なんだーこれおじさんの取っておきのギャクだったんだけどなー。」
私:「あ、い、いや、最高です。あは、あははは・・・」
N:「そーだろー。前の会社でも大ウケだったぞ。でもなー前の会社では
サムじゃなくてメアリーだったんだけどな。ハッハッハー」
そんな事はどーでもよかった。
この会社でちょっとやっていけるかも。
そー思わせたのはこのおじさんでした。
それから退職するまでこんな感じでした。
これから暇とボケとの戦いになると思いますが頑張って下さい。




