その後もちょこちょこと連絡は有る
家にも来る
その中途半端が余計にしんどい
そしてたまたま姉と行った市役所
衝動に駆られ離婚届け出してしまう
なんで直ぐに出せたか・・・
以前の喧嘩で離婚届を旦那様に
無理矢理書かせていたそれを持ち
歩いていた
後は保証人見たいな欄に2名の名前を
書くだけ
姉に詰め寄り 書いてと頼む
市役所に来てるので判子も有るし
もっとちゃんと考えてと言われる
これでてけこはらくになれる
てけこを思うんやったら書いてと
詰め寄る余りの気迫に
姉自分の旦那さんにこんな事勝手に
したら怒られるわと言ってた
でもてけこの勢い止められず
署名してくれた
離婚受理される
その事を旦那様に告げる
なに勝手な事してるねんと
怒って居た
紙切れ1枚って言うけど
この1枚の重みを感じる
これで他人何をしようが文句言えない
この時に始めてちょと楽になれた
でも納得しない旦那様まだまだ
ちょこちょこ帰って来る
そしてまだてけこも探偵を続けてた
そして離婚届出した10日後に
やっと現場抑える
3月の有る日の深夜
てけこは車でラブホ🏨巡りをする
行ってそうな場所から行こう一軒目で
ヒットした
旦那様の愛車を見つけた瞬間はもう
悲しさは無かったそれよりも見つけた
事の興奮で身体が震えた
いつもてけこの妄想やと言われてた
本間に頭おかしくなってるのか
って思う事も有ったので見つけた時
あ〜ぁ 頭おかしくなって無いわ
と思った
そして以前から見つけた時には車の
フロントガラス割ったる！〜って
思ってたけど出来なかった
出て来るまで待ったるねん
どんな女の子か見たいし
興奮して待ってたら急に月の物が
始まるどぉーしょう 取りに帰ってる
間に出て来たら絶対に誤魔化される
てけこティシュでしのぐ
朝の5時過ぎに出て来る二人
車から降りるてけこ
目を見開き
おまえこんな所で何してんねん
あんたこそなにしてんねん
酔っ払って眠たくなったから
寝に来ただけなんもしてない
この後に及んでもまだしらを切る
ちょと女の子と話しさせて
この子は何も関係無いと拒む
てけこも引かない
てけこの車で少し話す
『いつから付き合ってるの？』
(別れたと聞いたから・・・
今日が始めてです)
年とか色々聞いたけど
今は顔も覚えていないてけこより
ちょと若く旦那様が良く行く飲み屋で
働いていた事その時着てた黒い上着
１つに束ねて居た髪しか記憶に無い
てけこ正直女の子には何の怒りも無い
旦那様がてけこをうらぎる言う事が
どうしょうも我慢出来なかった
そしてもうええやろって旦那様に
言われる
てけこが女の子を送ると言う
2人で頑張って買った高級車に女の子
を乗せる所見たく無かった
でもそこは引かない旦那様
まぁいいか 
助手席に女の子は乗った
悲しかった
二人を乗せた車は猛スピードで
去って行く
ちょと追いかけたろかと途中まで行く
ふたりからしたらホラーやな
運転技術も無いので途中で
あきらめ家に帰る