そんな日々を何カ月か過ごす

家に居て隣に眠ってる旦那様を見つめ

この人を信じたい気持ちと騙されるな

って言う気持ちに揺れ動く

どんどんご飯も食べれなくなり夜は
お酒で紛らわす 
隣に居ない時は眠れず
そのエネルギーでチャリにまたがり
近所を旦那様の車見つけるために
走り回る 

帰って来ても責めたり嫌味言ったり

若い女の子町で見かけたらあんな子
なんかな〜〜と妄想する
勝手に若くて綺麗な人が相手やと
そう思いたい自分が居る

夢の中にまで出て来る女の影

何も無かった頃に戻りたい

哀しい 辛い 憎い

こんな感情がてけこの中にあった事に
自分自身驚く誰か助けてと心の中で
いつも叫んで居た

有る時何もかも嫌になり貯金全額
下ろして半分置いて子供連れて 
よく行った海の有る場所に行こう!と 
もうそこで住もうとまで考えた 
旦那様に何も伝えず

距離は大分有る途中飛び込みで
ホテルに泊まる何も分からない
子供達急な旅行で楽しそう

てけこ本来ならこんな所まで
運転無理この時は何か分からない
力が発動していた

子供部屋に置いて仕事場に電話する
当分もしくは辞める事になるかも?

《どこにいるの❓今から行くから》

(無理です遠い所まで来てるので・・)

《良いから場所言って

(嫌ぁ本間に遠い所なんで大丈夫です)

《子供さんも一緒に居てるの》

(一緒に居てます仕事の事迷惑
  掛けますがスミマセン)

この後も何度も場所聞かれたけど
本間に来てくれそうで悪いので場所は
言わなかった

子供連れていたしそんな精神状態
やったのでかなり心配してくれました

中々電話切らしてもらえず
こちらからごめんなさいと切る

次の日さぁ出発
こんな事になる前に何度か来た湖
そこでちょと休憩タバコ
ここ毎週のように泳ぎに来てたな
ちょと前まで普通に幸せやったのに

さぁ目的地までまだまだ遠い
車に乗り込むブレーキから足を上げた
瞬間にどぉーん車当てられる

さすが高い車ニコニコちょとへこんだだけ
警察連絡したでも忙しいのか
すぐに来れないから直接来いと

ここの地理感全く無い
逃げられても困るしもうどうしたら
いいかぷちパニック

相手のおじさん家に帰って保険屋に
電話すると言い出す

警察の場所分からないてけこ
逃げられたら〜〜しか頭に無い
おじさんの家まで付いて行きます
から!っと宣言して付いていく

なんじゃこの子みたいになってた

おじさんの家に着いてからやっと
警察まで連なって付いていく

警察に着いてこれで逃げられないと
安心する
(ナンバー控えたら いいだけやのに)

色々処理が終わる

これからどうしょう・・・
車修理に出さないといけないし

でも
今更帰りたくない

そうや!ひらめき電球取り敢えず他県に住む
姉の家に行こう

姉の知ってる店で直して貰おう!!

でもその前に保険屋に連絡しないと
いけないチーン

その為には旦那様に連絡しなければ
いけないゲッソリ

 海の有る所で住もう!!
                      計画失敗に終わるショックなうさぎ