Nコンブログ【NHK全国学校音楽コンクール合唱ファンブログ】 -94ページ目

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昭和のNコンの名演の数々を懐かしく鑑賞する

動画サイトで昭和のNコンがいくつかったので鑑賞。
愛媛大附小や二本松南小、根城中。
私がNコンを見始めたのが平成2年ころなので、
当時は観てないはずなのに懐かしい気持ちに。

特に愛媛大付小と二本松南小の
「亜麻色の風の中へ」は特に好きな課題曲。
小学生たちが歌っている姿を観ているだけで
涙が出てきそうになります。
今ももっと歌われてもいい曲だと思うのですが。

この年の小学校の部は、「子どもらしさ」が
コンクール後に審査員の間で議論になったそうです。
（※口型や表情を一斉に揃えたりすること等）
昨年のNコンでも似たような議論になったそうですが、
永遠のテーマかもしれません。

根城中の「ヘンルーダの花が咲いたら」（バールドシュ）は、
日本語訳詞としては恐らくNコンが初演です。
この全国優勝以降、流行歌となります。

もともと原語で練習していたところ、
コンクールで歌うため、峯陽さんに翻訳依頼。
「ヘンルーダの花の咲く街」「ヘンルーダと娘たち」
といったさまざまなタイトル候補の中から、
最終的に余韻の残る現タイトルに決まったそうです。

自由曲を聴くとわかりますが、
Nコンの当時の制限時間が小学校が3分半、
中学は4分とやや厳しかったために、
自由曲のテンポ設定やカットについて
数々のエピソードも残されています。
ある年はNHKから原則カット禁止令も出たそうです。

また衣装を観ると夏服を着ていますが、
当時は録画コンクールだったので、
地方（現ブロック）大会や県大会の演奏で
全国コンクールの審査がなされていました。

こういう映像を観て思うのは、
いつか名演アーカイブス的なコーナーが
Nコンのホームページに欲しいですね。

その他、NHKホール参集時代以降は
全体合唱アーカイブスもあったらいいなぁ。
「手紙」の全体合唱は未だに涙が出ますし、
世界から感動のコメントが寄せられています。

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【Nコン2015】参加規定発表／明日午後3時～「拝啓十五の君へ若松島編」再放送

今年の参加規定が発表になりました。
さらっとPDFを見ましたが、
特に変化はないように思えます。

そして明日は映画「くちびるに歌を」の
着想となったNコン2008の特番、
「拝啓十五の君へ若松島編～歌と歩んだ島の子どもたち～」
が午後3時～Eテレで再放送されます。

この年は「拝啓十五の君へ」、
「続・拝啓十五の君へ」、
「拝啓旅立つ君へ～アンジェラ・アキと2000通の手紙」
といった多くの特番が放送されました。
昨春にはこの特番に出演の中学生たちが
二十歳になった姿も放映されました。

特に「続・拝啓十五の君へ」は
何度も何度も再放送され、
学校現場で教材として使われることもあるのだそう。
この特番はTBS安住紳一郎アナウンサーも
号泣しながら観たとラジオで語り、話題に。
さらにはこの特番は書籍化もされました。

この一連の特番の中から
五島列島の若松島の中学生の姿を追ったのが
明日再放送される特番です。
現在公開中の映画「くちびるに歌を」は
この若松島の中学生たちがモチーフとなった映画です。

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本日公開！映画「くちびるに歌を」着想のNコン特番が再放送／Nコン2015サポーターはニッチェに

本日公開される映画「くちびるに歌を」。
私も予告編で感動したので、
近々観に行く予定です。

この映画の着想となったのが
2008年のNコン特番での
アンジェラ・アキさんと
長崎県五島列島の若松島の中学生の
課題曲「手紙」を通じた交流でした。

その交流を描いた特番
「拝啓十五の君へ若松島編」の再放送が決定。
3月8日午後3時～（Eテレ）に放送されます。
アンジェラさんとの出会いから卒業まで追った特番です（たぶん）。
個人的には「続・拝啓十五の君へ」も
セットで再放送されると嬉しいのですが。
昨春には二十歳になった姿も放映されました。

そして今年のNコンのサポーターが
昨年小学校の部全国コンクールのナビゲーターを務めた
お笑いタレントのニッチェのお二人に決定。
とても好感の持てるナビぶりだったので、
私はこの決定は嬉しいです。
アンジェラさんのように姉御肌のキャラで
普段迫れない学生たちの素顔を見せて欲しいです。

また、明日午後4時からNHK-FMで
初演番組「課題曲を歌おう」が放送されます。
テレビでは聞けなかった初演ならではの解説が
聞けるかもしれないのでチェックです。
テレビの再放送は3月27日（金）午前9時です。