8時32分の女神さま | NHK---ncnf housou kyoukai.

8時32分の女神さま

「〇〇さんって他人の気持ちがわからないのかねぇ…」


これは、
僕が「おはようございます」と挨拶をしてうちの社員が僕を見てから開口一番の言葉汗
〇〇さんとは本部社員を指している。前日に本人の仕事のダメ出しを喰らったらしい。



さーぁ、
今日も頑張りますかぁと、
一日の仕事を始めようとする人間に対して、挨拶もなく朝の一言目が他人の愚痴…働く人間に対して礼節をわきまえないあまりにも非礼な言葉。しかもこれが初めてではないうえ、仮にもバイトさんを管理統率する人間がとる行動ではない。



一気に血が沸騰した僕は、

「人の気持ちがわからんのはどちらなんすか!?わきまえてモノ言うてください!!!!

と、年上の女性でも容赦なくバックルームで一喝して、曇り空な気分のままフロアに出ていったくもり




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「おはようございマス☆」
「おはよぉございまぁーすニコニコパー

午前8時32分。
僕はいつもガラスの向こうで声の聞こえてない人に挨拶をする。
近くの会社の新人さんだ。

その人はうちでの買い物はほとんどしない。しかも朝は常に店の前を素通りするだけ走る人。でもいつの間にか、どっちから始めたわけでもなくガラス越しにおはようってやるようになった。それがいつも8時32分時計。彼女が店前を通過する時間だけしかないので、その間約5秒。

ガラス越しだから声は聞こえない。でもいつもこちらが気付く前ににこっとしてくれておはようございマス☆って言ってくれている。





いやー、
癒やされるニコニコ


どんだけ前夜嫌な事があっても、
どんだけ裏で喧嘩していようと、
どんだけ体調が優れなくても、
単なる挨拶なのに、癒されるキラキラ
気持ちがリセットできるひらめき電球



別に彼女が好きな訳でもないし、
どうかしたいと思う訳でもない。

ただ、
こぉやって、
何気ないことで人を幸せにできる人って素晴らしいなあと思う。
僕はおっさんだからそこまではできないけど、少なくとも常連さんとそのコにとってだけは癒しであったり生活のリズムの一つでありたい。
そぉ思いながらこれからも朝のレジに立ちます。当然入口側のレジが僕の指定席ですガーン








さあ、
今日は会えるかな?

名前すら知らない、
たった5秒しか現れない、
8時32分の女神さまにラブラブ