狂乱のダウンヒル
《前の日記の続き》
さて、伊豆で初の鉄馬旅をしてきた僕。初日は沼津『貝殻亭』で素敵な一夜をすごし翌日は伊豆観光を計画、夕方7時半までに横浜・新山下にバイクを戻す事を念頭に置きながら修善寺・浄蓮の滝・天城トンネル・下田で海鮮丼・いければ石廊崎を目指して朝9時に貝殻亭を出発し、走りだしました…
が、
これが思わぬ「試練の旅」になってしまいます(まぁ大半は僕の判断ミスによるものですが
)。
まずは修善寺へ。修善寺道路を走る。
今日も鉄馬仲間がよく走っている。
や
や
でごあいさつ。返ってくるのが気持ちいい。やや押し気味なので飛ばして走る。と、気付かぬうちに有料道路の終点
見事に修善寺を通過してしまう
。
「まぁ前回見たし、半島の北の方やから時間があったらあとで見よう」との事でそのままスルー。浄蓮の滝へ向かう。
滝は立派なものだった
団体さんに紛れて一通り眺めて出発、天城トンネルへ向かった。
トンネルへの分岐点に11時過ぎ着。トンネルを見に行くには…ハイキングコースを徒歩片道35分または登山道を片道15分
。少し悩むが時間がないので登山道を選択。荷物を持ったまま山に入っていった…
が、この登山道が強烈だった
。すげー急斜面。かと思えばエンドレスに続くかのような石段。後悔したときにはもぅ引き返せないトコロにいた。
自分の体力低下と判断の甘さを嘆きながら誰も使わない近道を雨具とヘルメット抱えてひぃひぃ言いながら必死に山を登る。どーにかこーにか約20分で天城トンネルに着いた。
完全に疲れた僕は写メ撮って小屋で休むしかなかった
。観光どころではない。ぐだぁーっとして息を整えたら登山道を駆け降りて下田へ向かった
。下田に着いた時にはお昼を回っていた。
石廊崎は無理。帰りの混雑を考えるとここはサクッと回って長岡か伊東で海鮮丼を食べよう、って事で下田滞在は約20分
半島東側を北上し始めた。
腹が減る。国道沿いでよさげなところがあったら入ろう
どこがいいかなぁ…?と吟味しながら走ってると…
大・渋・滞
。
全く動かない。路肩も狭く擦り抜けもできない。いたずらに時間だけが過ぎていく。しかも追い撃ちをかけるように雨が強くなってきた
急ぎ雨具を着用するも、その段階で間違えてポンチョを用意していた事が判明した
。
すごい雨
そしてポンチョの僕は下半身の雨具がない。ポンチョを伝った雨水が股の部分にたらーりたらーり…
腰から下はずぶ濡れになってしまった。
「これはたまらん!」とセブンに逃げ込む
ついでにレジのおばちゃんに聞いてみた。
「東京への近道ないですか?」
おばちゃん
「あぁそれならそこからバイパスとスカイラインとターンパイクってとこ使えば早くいけるみたいですよー」
…嫌な予感はしたけど背に腹は変えられない。そちらへ向かった。
バイパスを越え伊豆スカイラインへ。料金所を出て少し走ると景色が激変した。
超濃霧
その視界約15メートル。
スカイライン…つまり山の上。伊豆で天気が悪いときに山に上がったら山雲で前が見えなくなる事くらい冷静に考えたらわかる事だったのに…。
雨の止まない中、霧で前の見えない山道を僕とハーレーは必死で走った。途中いきなりマンホールが現れて思い切りスリップしたり後ろの車に追突されそうになったり…
こりゃあ死ぬかもしれんな。
そぉ思った。
いつしか数々の難所を乗り越える終点を越えた時、デブで髭生えたオッサンの「はいクリア~」って声が聞こえてきた。僕は思わず大泉洋さん張りに叫んだ。
「何ゲームよこれ
」
…などと独り言を宣ってる間もなくターンパイク突入。
ターンパイク…タイヤメーカーが管理・運営する走りを楽しむための山坂道
。先ほどよりさらに難易度の上がったダウンヒルを雨と霧の中新車のハーレーで突入してしまった次第です
。
もはや余裕なし
寡黙に必死に坂を下る。長いストレートからのヘアピン。すると路肩の盛り土に今飛び込みましたぁと言わんばかりの真新しい轍と何かの破片が…
ひえぇぇぇぇ
さらにS字コーナーをくだり霧が晴れてきた頃に、うしろから「ドォーン
」明らかに衝突音だ。
びええぇぇぇぇぇ


振り向くのも怖い。まさに命からがら。へとへとになって西湘バイパスに降りてきたのが5時半。で、どうにかこうにか門限ギリギリで新山下に帰ってきたのでした
。
今回の距離:330キロ
今回の教訓:山の天気を侮るな
でも楽しかった
。
今から来週の日曜日はどこ行こうか考え中です。
でも何より晴れる事を願う今日この頃です
。
さて、伊豆で初の鉄馬旅をしてきた僕。初日は沼津『貝殻亭』で素敵な一夜をすごし翌日は伊豆観光を計画、夕方7時半までに横浜・新山下にバイクを戻す事を念頭に置きながら修善寺・浄蓮の滝・天城トンネル・下田で海鮮丼・いければ石廊崎を目指して朝9時に貝殻亭を出発し、走りだしました…
が、
これが思わぬ「試練の旅」になってしまいます(まぁ大半は僕の判断ミスによるものですが
)。まずは修善寺へ。修善寺道路を走る。
今日も鉄馬仲間がよく走っている。
や
や
でごあいさつ。返ってくるのが気持ちいい。やや押し気味なので飛ばして走る。と、気付かぬうちに有料道路の終点
見事に修善寺を通過してしまう
。「まぁ前回見たし、半島の北の方やから時間があったらあとで見よう」との事でそのままスルー。浄蓮の滝へ向かう。
滝は立派なものだった
団体さんに紛れて一通り眺めて出発、天城トンネルへ向かった。トンネルへの分岐点に11時過ぎ着。トンネルを見に行くには…ハイキングコースを徒歩片道35分または登山道を片道15分
。少し悩むが時間がないので登山道を選択。荷物を持ったまま山に入っていった…が、この登山道が強烈だった

。すげー急斜面。かと思えばエンドレスに続くかのような石段。後悔したときにはもぅ引き返せないトコロにいた。自分の体力低下と判断の甘さを嘆きながら誰も使わない近道を雨具とヘルメット抱えてひぃひぃ言いながら必死に山を登る。どーにかこーにか約20分で天城トンネルに着いた。
完全に疲れた僕は写メ撮って小屋で休むしかなかった
。観光どころではない。ぐだぁーっとして息を整えたら登山道を駆け降りて下田へ向かった
。下田に着いた時にはお昼を回っていた。
石廊崎は無理。帰りの混雑を考えるとここはサクッと回って長岡か伊東で海鮮丼を食べよう、って事で下田滞在は約20分
半島東側を北上し始めた。腹が減る。国道沿いでよさげなところがあったら入ろう
どこがいいかなぁ…?と吟味しながら走ってると…大・渋・滞

。全く動かない。路肩も狭く擦り抜けもできない。いたずらに時間だけが過ぎていく。しかも追い撃ちをかけるように雨が強くなってきた
急ぎ雨具を着用するも、その段階で間違えてポンチョを用意していた事が判明した
。すごい雨
そしてポンチョの僕は下半身の雨具がない。ポンチョを伝った雨水が股の部分にたらーりたらーり…
腰から下はずぶ濡れになってしまった。「これはたまらん!」とセブンに逃げ込む
ついでにレジのおばちゃんに聞いてみた。「東京への近道ないですか?」
おばちゃん
「あぁそれならそこからバイパスとスカイラインとターンパイクってとこ使えば早くいけるみたいですよー」
…嫌な予感はしたけど背に腹は変えられない。そちらへ向かった。
バイパスを越え伊豆スカイラインへ。料金所を出て少し走ると景色が激変した。
超濃霧
その視界約15メートル。スカイライン…つまり山の上。伊豆で天気が悪いときに山に上がったら山雲で前が見えなくなる事くらい冷静に考えたらわかる事だったのに…。
雨の止まない中、霧で前の見えない山道を僕とハーレーは必死で走った。途中いきなりマンホールが現れて思い切りスリップしたり後ろの車に追突されそうになったり…
こりゃあ死ぬかもしれんな。
そぉ思った。
いつしか数々の難所を乗り越える終点を越えた時、デブで髭生えたオッサンの「はいクリア~」って声が聞こえてきた。僕は思わず大泉洋さん張りに叫んだ。
「何ゲームよこれ
」…などと独り言を宣ってる間もなくターンパイク突入。
ターンパイク…タイヤメーカーが管理・運営する走りを楽しむための山坂道
。先ほどよりさらに難易度の上がったダウンヒルを雨と霧の中新車のハーレーで突入してしまった次第です
。もはや余裕なし
寡黙に必死に坂を下る。長いストレートからのヘアピン。すると路肩の盛り土に今飛び込みましたぁと言わんばかりの真新しい轍と何かの破片が…ひえぇぇぇぇ

さらにS字コーナーをくだり霧が晴れてきた頃に、うしろから「ドォーン
」明らかに衝突音だ。びええぇぇぇぇぇ



振り向くのも怖い。まさに命からがら。へとへとになって西湘バイパスに降りてきたのが5時半。で、どうにかこうにか門限ギリギリで新山下に帰ってきたのでした
。今回の距離:330キロ
今回の教訓:山の天気を侮るな
でも楽しかった
。今から来週の日曜日はどこ行こうか考え中です。
でも何より晴れる事を願う今日この頃です
。