今回は、東京都の地場密着工務店様のお話です。
今回の工務店様は、まず、最寄り駅からタクシーの運転手に工務店様のお名前をいったら、
「あーあそこの工務店ね」とすぐわかるような地場に根付いている工務店様です。
一般的にいうと、展示場とか大きな看板とかあるような工務店様であれば、目印になるので覚えているケースが多いので、「もしかしたらどこかのフランチャイズに加盟しているのかな?」と思っていました。
到着してびっくりしました。しっかりとしたビルですが目印になるようなものはなく、普通な事務所という感じ。
タクシーを降りるときに運転手さんに、「有名な工務店さんなんですか?」と聞くと、
「そりゃあ、このへんに住んでたら、あ~と思い出す工務店さんですよ。もう俺がタクシーやるときには、すでにあったし、この辺ではやっぱり有名だと思うよ」とのこと。
おうかがいする前にちょっと緊張していましたが。。。。
実際にお話をさせていただくと、
「うちは、いろいろやっているなかで、全体のなかでは少ないけれど木造もやっています。これからは、木造でも差別化できるものを検討していこうと思っている」とのこと。
SE構法の説明をさせていただき、評価は上々です。
そこで、
「いままでの職人さんはそのまま使えるのかな?」と現場担当者の方からご質問。
「SE構法管理技士を取得していただければ可能です。基礎部分についても、御社は鉄骨もやられているので、そんなにとまどうことはないのではないかな。と考えています」と回答させていただくと、
現場担当者の方が、
「やっぱりいままでの職人さんをちゃんと教育しなきゃいけないかな?できれば、新しい商品のときは、ある程度準備期間がほしい」
「当然、新工法なので最初はとまどうと思います。ただ、SE構法では、足場業者でもやっているところがあります。もし、不安であれば最初足場業者をご紹介しましょうか?そのときに、いまの職人さんにみていただき、そのあとにいまの職人さんにやっていただければ、スムーズではないでしょうか?」
というと
「それならいいかもね。うちは、いまどきめずらしく大工だけじゃなく、すべての業者を自社で雇っているので、そうした職人さんを大事にしてたいんだよね。逆にいうと、うちの会社の最も重要なところだから」
なるほど!と思いました。
確かに他の工務店様でも職人さんを大事にしていますが、今回の工務店様はちょっと違う感じがしていました。
全ての職人さんを自社で雇っているので、職人さんに対する気遣いと思いやりは半端じゃないです。
我々にとっては、こうした「気持ち」のある工務店様とは、ぜひぜひ一緒にSE構法をやってもらいたいと本当に思います。
こうした職人さんを大切にする気持ち、身近な人への思いやりのある会社だから、
タクシーの運転手さんもしっている工務店様だったんだ。と帰り際に思ってしまいました。