★オリジナル脚本 / 峠の茶ば・第七葉 ブレーキランプ ~あ らすじ~★
【峠の茶ば ~人生、ひとやすみ~】
★原作・脚本/中林正希★
[第七葉 ブレーキランプ あらすじ]
『止まったら負け』
その言葉を胸に、
25年間ハンドルを握り続けてきた
長距離トラック運転手
佐伯 剛(さえき つよし)
納期を守ることを何よりも優先し
休憩も、睡眠も、
自分の身体さえ後回しにして
全国を走り続けてきた。
ある日の峠道で、
トラックから小さな異音がなり始める
『あと少しなら走れる』
そう言い聴かせる剛だったが
やむなく停車する
そこは小さな茶屋
【峠の茶ば】だった。
店主・奥寺 律は
幼い頃の転落事故により視力が弱い
が
その分聴く力、間をとる感覚
音楽のセンス、音を見抜く慧眼
に秀でている
そんな律は多くを語らない
『走り続ける人ほど、
一度立ち止まる時間が必要なんです』
そのさりげない言葉に
剛の張り詰めていた心は…
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★峠の茶ば・第六葉 ~拍手のあとで~ あらすじ★
【峠の茶ば ~人生、ひとやすみ~】
★原作・脚本/中林正希★
[第六葉 拍手のあとで あらすじ]
地方で人気を集めた
元ご当地アイドル
藤崎 美咲(ふじさき みさき)
解散から数年経った今も、
歌手になる夢を諦めきれず
小さなイベントやオーディションを
転々とする日々。
かつて浴びた拍手を忘れられず
SNSで後輩たちの活躍を眺めては
自分だけが時間に取り残されたような…
そんな焦りを感じていた。
ある日のイベント帰り
山道で偶然見かけた『峠の茶ば』
そこで視力の弱い店主・律と
明るい性格のお手伝い・篠に出逢う。
律は多くを語らない
が、
『有名になることと、
歌うことは少し違います』
と、告げられた美咲
本当に好きだったのは何だったのか
を見つめ直していく。
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★峠の茶ば・第五葉 ~鈴の鳴る道~ あらすじ★
【峠の茶ば ~人生、ひとやすみ~】
★原作・脚本/中林正希★
[第五葉 鈴の鳴る道 あらすじ]
初夏のある日
錫杖を鳴らしながら
ひとりの僧侶が現れる。
男の名は
藤代 玄真(ふじしろ げんしん)
寺から逃げてきたという
かつて玄真は不動産会社を経営
若くして成功をおさめた実業家だった。
しかし
利益を追い求める中で
その利益は誰かの損益に
繋がっているかもしれない…
そんな現実に直面し出家を決意。
だが、
どれだけ修行を重ねても
心から消えない想いがあった。
『私は本当に
人を導ける人間なのか…』
ある夜
自信のなさから寺を後にする。
そして、
放浪の末
辿り着いたのが峠の茶ばだった。
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★峠の茶ば ・第四葉 ~橋の上~ あらすじ★
【峠の茶ば ~人生、ひとやすみ~】
★原作・脚本/中林正希★
[第四葉 橋の上]
日本赴任五年目
韓国大使館に勤める一等書記官
キム・ソンフン
両国を繋ぐ仕事に誇りを持ちながらも
家族を韓国に残したまま単身赴任を続けていた。
来週には帰国が決まっている
だが
故郷へ帰れる喜びよりも
五年間暮らした日本を離れる寂しさ
の方が大きくなっていることに戸惑っていた。
ある休日
白いテスラを走らせていたキム
偶然、峠の茶ばへ辿り着く。
いつもは
お店に近づいてくる音から
客の心を感じ取る律だったが
静かすぎる電気自動車に違和感を覚える。
『この方は音が聴こえません』
そんな静かな来客に
律が合わせるハーブティーは?
そして静かに一曲デモテープを流す。
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