こんにちは、Ikumiです🐻

 

先日、マイアミで駐車違反の切符を切られた時の話をしました

 

 

これよりも、我が家では大きなことがありまして・・・

昨年末に夫が交通事故に遭いました💦

夫が右車線に入ろうとしたところ、後ろからスピードの速い車が来ていることに気づかず、

右側のドアと相手の車の側面が接触してしまいました。

 

私はまだ渡米前だったのですが、夫はかなりへこんだ様子で電話をかけてきたのを覚えています・・・

 

アメリカでは事故を起こした際にはすぐにポリスを呼び、その場で事故証明を発行してもらいます。

相手とは絶対にその場でやり取りはせず、保険会社を通して行います。

 

 

これがその時の事故証明

 

このとき夫は後方不注意との違反を受けてしまい、違反金など$241の請求を受けてしまいました。

 

 

この場合、$241をオンライン、または関連の事務所を通して窓口支払いするか、指定された出頭日(事故日から約3ヶ月後でした)にCourt(裁判所)に出頭しなければなりません。期日を無視して何もしないと、さらに罰金が科されると書いてあります。

 

実際に右側車線からスピードを出して内抜きしようとしてきたのは相手であり、$241も大きなお金だし納得がいかないと思っていた夫。

事故の件を、学校の先輩に話すと、「学内の弁護士に相談したほうがいい」とアドバイスをもらい、学生向けの相談窓口に連絡しました。そこの弁護士さんから、出頭日に必要な書類をアドバイスしていただき、保険会社に書類請求などを行いました。

 

いよいよ出頭日当日。

 

こちらがDurhamのCourtです。

私も社会科見学で一緒に行きました。入り口にセキュリティーチェックがあり、書類を見せると「3階だよ」と教えてもらいました。そんなに重苦しい雰囲気ではありません。

9時の予約だったのですが、交通違反関連の部署はかなり人が並んでいました。仕事着で並んでいる人もおり、終わったら仕事に行くのかな?という感じ。

 

最後の窓口までは一緒に行かなかったのですが、カウンターに数人係員さんが並んでおり、提出書類のチェックを受けるだけで済むようです。

 

ちなみに夫は1回目の出頭日には相手側の車の修理が終わっておらず、「事故の全体が解決してないようだから、また来て」と1ヶ月後の再出頭日を指定されてその日は終了。1ヶ月後に再出頭し、無事にこちらの訴えを受け入れてもらい、違反金とペナルティーを回避することができました!!!

 

少し手間ではありましたが、ドライバーライセンスの減点と違反金の支払いを免除されたのはかなり大きいです。

こういうことをするのはアメリカでは一般的なようです。

ここから我が家はなんでも納得がいかなかったら声をあげる!ということに慣れていきました(笑)

 

 

今日、ちょうど日本人のお友達とお話ししていたら、その方も旅行先でスピード違反をしてしまい、しかもパトカーの追跡に気付かず少し走ってしまったので追加の違反も取られ、大変な思いをされたそうです。

車社会のアメリカでは、気をつけていてもトラブルに巻き込まれるのは避けられないようです・・・

もう遭いたくないですが😅