Lady Strawberry アパレル君 -102ページ目

第3話 イカレた仲間に愛をこめて 前編

ダイイチロウ、俺、腹減ったわ。お前はどうだ?」<br />


「へってねぇよ。あとで何か食って帰るか?」<br />


「ミズマは、まだ時間かかるはずだから、今の内に食べないか」<br />


</p>



<p>「・・・・・・頭の検査とかするのかな?」<br />


「いや、頭の検査は後日だな。</p>



<p>でも1時間はかかるから、スマル亭に行こう」<br />


</p>



<p>「スマル亭は、近くにねぇからさ、コンビニで弁当にしねぇか?」<br />


「俺は、桜エビとシラスの天婦羅を二枚いれたうどんが食べたいんだ。」<br />


</p>



<p>「・・・わかんねぇけど、待ってやろうぜ」<br />


「待つさ。食べてから待てば、あいつが病院出る時に直ぐ帰れるだろう」<br />


「いや、ここで待つよ・・タク、仲間って何だろうな?」</p>


<br />



<p>「まじめな話か?」</p>



<p>「そりゃ、まじめな話さ」</p>


<br />



<p>「仲間はな、自分の鏡だ。仲間がイカシてりゃ、そいつもイカシてる。</p>



<p>仲間がイカレてりゃ、そいつもイカレてる」</p>


<br />



<p>「なるほどな、タク、スマル亭、本当に行きたいのか?」</p>



<p>「もちろんだ。あと30分は、診察が終わらないという自信があるからな」</p>


<br />



<p>「お前もイカレてるってことは、俺は?」</p>



<p>「ざぶとん持って、パンチ、キックのコンビネーション練習をしている時から、</p>



<p>俺達はイカレているんだ。お前も俺も、もちろんイカレてる」</p>


<br />



<p>「あの時は、タクとアレよくやってたな」</p>



<p>「暇だったからな、それに必死だった。お前の単車の直管がうるせぇから」</p>



<p>「直管じゃなくて、フィッシュテールな」</p>


<br />



<p>俺には、俺の生きる場所がある。</p>



<p>こいつらや千秋といたい時もあれば、松田といたい時もある。</p>



<p>彼女といたい時もあれば、他の女といたい時もある。</p>


<br />



<p>俺の仲間は誰で、俺の鏡は誰だ。誰だ。</p>


<br />



<p>考えると頭は痛むが、それより腹がへる。</p>


ブログランキング

ペタしてね

「ダイイチロウ、俺、腹減ったわ。お前はどうだ?」
「へってねぇよ。あとで何か食って帰るか?」
「ミズマは、まだ時間かかるはずだから、今の内に食べないか」

「・・・・・・頭の検査とかするのかな?」
「いや、頭の検査は後日だな。

でも1時間はかかるから、スマル亭に行こう」

「スマル亭は、近くにねぇからさ、コンビニで弁当にしねぇか?」
「俺は、桜エビとシラスの天婦羅を二枚いれたうどんが食べたいんだ。」

「・・・わかんねぇけど、待ってやろうぜ」
「待つさ。食べてから待てば、あいつが病院出る時に直ぐ帰れるだろう」
「いや、ここで待つよ・・タク、仲間って何だろうな?」


「まじめな話か?」

「そりゃ、まじめな話さ」


「仲間はな、自分の鏡だ。仲間がイカシてりゃ、そいつもイカシてる。

仲間がイカレてりゃ、そいつもイカレてる」


「なるほどな、タク、スマル亭、本当に行きたいのか?」

「もちろんだ。あと30分は、診察が終わらないという自信があるからな」


「お前もイカレてるってことは、俺は?」

「ざぶとん持って、パンチ、キックのコンビネーション練習をしている時から、

俺達はイカレているんだ。お前も俺も、もちろんイカレてる」


「あの時は、タクとアレよくやってたな」

「暇だったからな、それに必死だった。お前の単車の直管がうるせぇから」

「直管じゃなくて、フィッシュテールな」


俺には、俺の生きる場所がある。

こいつらや千秋といたい時もあれば、松田といたい時もある。

彼女といたい時もあれば、他の女といたい時もある。


俺の仲間は誰で、俺の鏡は誰だ。誰だ。


考えると頭は痛むが、それより腹がへる。

ペタしてね

人気ブログランキングへ