リンゴだけを3日食べ続けるリンゴダイエット、洗腸、アロマセラピー、ヨーガ、生のアーモンド、カイロと骨盤、果てはコーラセラピー!…
こうしたアメリカ由来の様々な健康法は、同じルーツから来ています。こうした健康法の多くは、ニューエイジ運動の一部として日本に伝えられ、今なお健康雑誌のネタとして、健康法として影響力をもっています。
そもそも米国人は歴史と伝統あるものに、強いコンプレックスを持っています。アメリカはたかだか200余年しか歴史がないから当然でしょう。お金と人材を投入して作り上げた現代科学技術・合理主義が彼らの誇りですが、でも実は裏では常に伝統的な価値感が、ある部分では支配的であり、ある部分ではせめぎ合っています。
それはたとえばアフリカ文化だったり、WASPだったりメーソンだったり…。
でも実は、米国は優れた伝統的健康法を隠し持っています。それが先ほど述べた「ルーツ」、そうエドガーケイシーのこと。
彼はまさしくホリスティック(全人的)医学の生みの親なのですが、世界3大預言者ともよばれ、彼がアカシックレコードから降ろしてくる情報はアトランティス神話、UFO、宗教、ヨガ、瞑想、輪廻転生など多岐におよんでいて、ニューエイジ後の今でも、米国で今でも大きな影響を与え続けています。でもそれは「非科学的」であるため、表面的には米国の科学者は知らないふりをしたり、米国医学界がアミグダリン療法を抹殺したりといったことも起こっています。
そんな事情からか、米国由来の「ホリスティック」医学からは、ケイシー療法の根幹ともいうべき夢分析、輪廻に基づく因果関係、そのほか未証明の膨大な治療法の数々が、表面上は消去されています。現在の「ホリスティック医学」の権威・アンドリュー・ワイル教授は「ケイシー現象は彼の死とともに終わったのだ」と断言しています。
しかし潜在意識の法則から、「表からは隠そうと躍起になる」ほど、彼らを突き動かす「本当の動機」はケイシー信仰にあることがわかります。ケイシーの教えは本当に極めてユニークです。けっきょく米国人だって、「何か米国らしいユニークなものを信仰したい」という意識が強いのです。そういう根底の思想があるからこそ、自信をもって世界にニューエイジ思想を、ばらまくことができたのです。
なにはともあれ今の特に日本の、ホリスティック医学は「霊性」・輪廻・夢といったものが意図的に排除されています。つまりそこには「核」となる物がないのですから、この医学は発展することはあり得ないのではないでしょうか。




