著者は米国ホリスティック協会の設立者で2代目会長、「ホリスティック医学の母」と呼ばれる、高齢の女医さん。自然分娩運動の創始者の一人でもある。つまり現実に非常に成功している有名人といってよい。
30代でエドガーケイシー療法で有名なA.R.E.クリニックを設立し、ケイシー療法を指導し、70歳でそこを去り、より全人的医療(ホリスティック)な治療を続ける現役医師である。
(ちなみにケイシーとは、病気などの心理的原因や治療法を、夢見で啓示をもらい、多数の患者を治したむかしの米国人だ。)
その中の第10章は夢について語っている。夢分析歴18年の小生がみても、非常によくまとまっているので、夢解きに興味ある人はぜひ読んでほしい。夢解きを日常としている医師が、こんなところにもいたなんて驚きだ。
では少しだけエッセンスを。
『ほとんどの人は…夢が内面世界と外側に展開する現実の世界を結びつけ、私たちを適切に指導してくれる貴重なアドバイサーであることを知らない』
『私は顕在意識で送っている暮らしの中で、夢で下見していない出来事はないと 信じている』
『夢を覚えていて解釈できるようになると、予言的なメッセージをキャッチすることもできる』
『夢はあなたの過去生を再現することもある。小さな赤ん坊が、恐怖で泣きながら目を覚ますことがあるのは、そのせいだ』
『夢は時に、人生をさかのぼって、病気や障害について、謎を解き明かしてくれることさえあるのだ』
かくして私も、「なぜいまここに生きているか」、人生の指針について、重要な過去生のいくつかを思い出すことができ、それはごく当たり前の日常生活の一部にすぎません。
