私が通っていたのは当時で全校生徒130人くらいの田舎の小学校だった。
今も開校しているけど、今年の1年生が1人とか…いよいよ廃校になりそうだと言われている。

保育所を卒所し、いよいよ小学校の入学式。
お母さんに手を引かれ、双子の相方も手を引かれ緊張の中入学したのをよく覚えている。

家から小学校までは1.5キロほど。
小さな体に大きな真っ赤なランドセルを背負い、登校班で通学した。
この頃からランドセルは赤か黒だけでなく、ピンクや緑もチラホラで始めた時期だった。
制服だったけど、ブラウスかポロシャツかは選べたので、ザ女の子!な格好が好きな私はポロシャツが圧倒的な中、卒業するまで丸襟のブラウス一択だった。ちなみに相方はポロシャツだった。


身体が1番小さくて卒業するまで1番前だったな。
「前ならえ」の号令にいつも1番前で両腰に両手をあてる役目だったから、2番目以降に並んで両手を前にしゅっと出すのを密かに憧れてた。
叶わなかったけどね笑


どきどきの小学校生活スタート。
他の地域から5人ほど新しいメンバーが加わった。
各学年1クラスしかなかったから、クラス替えもなくずっと同じメンバーだ。

その中の1人に私は一目惚れ。
坊ちゃん刈りの頭と自分にないぱっちりお目目に惹かれてさっそくロックオン。

学校でたくさん話しかけたし、一緒に遊ぼうと休憩時間も側に寄っていた。
バレンタインというものが世の中にあることを知り、バレンタインにはチョコレートを男の子の家に持って行ったりした。ハムスターを飼ってるとのことで、それを見に行きたいという口実で家に上がらせてもらったりもした。

そんなに好きだと思っていたのに、ふとした時に好きでなくなっていた。
理由はよく覚えてないが、今で言うその男の子の姿や行動に蛙化現象を起こしてしまったのだと思う。

そして恋多き女私はすぐ次の男の子にロックオンしたのだった。