サバンナの動物を取り上げたテレビ番組で、捕食の場面をライオンの立場で見るのかガゼルの立場で見るのかで、視聴者の印象はまったく違うものになる。
何日も食べ物にありつけず、段々やせ細ってきたライオンの姿をカメラが追う。ようやく狩りに成功し、ガゼルを一匹仕留めた。飢えに苦しんでいた子ライオンたちも大喜びで肉にかじりついている。久々に飯が食えてよかったなぁ、とテレビを見る視聴者は安堵する。
しかし同じ場面をガゼル目線で描けば、ライオンは恐ろしい殺戮者になる。ライオンに追いかけられる場面を、「何とか逃げ切れ!」なんて思いながら見ていたりする。

相手の立場になってみて、気持ちを推しはかる。
人間関係において重要なことだと、道徳の授業が教えている。
この教えにならって、今回のブログは製薬会社の気持ちになって書いてみよう。

 

 

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