クレンナーがビタミンCの大量投与が様々な疾患に有効であることを示したのが1940年代、カウフマンがビタミンB3(ナイアシン)の大量投与で成果を上げたり、シュート兄弟がビタミンEがいかに臨床で有効であるかを示したのが1950年代。

それからすでに、70年ほどの歳月が流れた。

しかし、病気に対してビタミンや栄養の投与によって治療しよう、という動きはほとんどない。
少なくとも、それは決して一般的な治療法ではない。
病院に行けば、まず、薬。
患者も薬をもらうことを期待して病院に行くし、もちろん医者も投薬治療が基本だと思っている。
栄養の重要性に目を向ける医者はほとんどいない。

なぜだろうか。
各種ビタミンが様々な疾患に著効するというデータは山のようにある。ビタミンに命を救われた、病気との戦い一色だった人生をビタミンが変えてくれた、といった患者の声も無数にある。
しかし、栄養療法が現代医療のスタンダードになっているかといえば、決してそうではない。
なぜなのか。

 

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