ニコチン摂取を抑制する脳の部分を特定




通常のCHRNA5遺伝子であれば、

ニコチンをほんの少量摂取しただけで

「摂取を中止せよ」

との信号を脳に伝達する機能があることを突き止めた。

さらにニコチンの量を増やすと、

「おいしくない食べ物や飲み物」を摂取したときと同様の

反発作用のようなものがはたらくという。

ニコチン受容体のうちの「alpha5」と呼ばれる部分をノックアウト(削除)したマウスでは、

この「中止せよ」との信号が発信されることがなく、

その結果、マウスたちはニコチンを欲しがり続けた。


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