2年半年ぶりに実家京都市へ帰省してみた。この2年はコロナ流行、血液透析移行やら中受やらで控えていたが、子供の春休みに合わせて久々に故郷へ戻った。それと初の旅行透析も。

透析施設ではベッドではなく椅子型だったが、こちらの方が快適かも。あと知らなかったのが、東京都の補助金制度（マル都）が都外ということで使えず1万円の補填がされないこと。健保の高額医療助成によって、個人的には基本3割負担のところ最大2万円の支払いで済むところまでは確約されているが、都民だとそこからさらに1万が補填されるので毎月実費負担は１万で済んでいる（人によっては無料）。色々と計算した結果、旅行透析１回あたりで1万余分にかかることがわかった。

透析中は息子は暇なのでまたひとりで大阪まで電車旅。阪急、大阪メトロ、南海に乗ってきたんだと。初めての土地で路線図を見ながら移動。付き合わされなくなったのでこっちは助かるが、一部危ない地域（難波より南の繁華街あたり）も駅構内だがウロウロしていたようなのでさすがに焦った。大学、大学院の六年間が大阪なのだが、梅田より南はほぼ行ったことがなく自分ですら土地勘がわからん。

午後からは母親を連れて京都の美山町へ一泊旅行。古民家を一棟借りする宿だが、との隙間から侵入したカメムシがあちこちにいるわけ。風呂にも3匹いて匂いが充満。寝る前にも天井からポトンと息子の布団に落ちてきたりと最悪だった。飯は美味かったけど、リピートはないかな。

夕飯は別の料理旅館で。最初に子鹿のロースト。鹿肉は何度か食べたことがあるがこれは美味かった。害獣駆除の一環で猟師が捕まえてきた鹿や猪等をご主人が捌いて提供しているみたい。そのあと菜花ムース、揚げ豆腐、前の川で釣られたアマゴ塩焼き、丹波地鶏鍋、雑炊、フルーツ盛り合わせ。

朝食は部屋食で昨日とは違う料理屋のお弁当。そのあと、宿で用意してもらった息子への合格祝いのホールケーキを食べてチェックアウト。朝から腹がはち切れそうだった。

その後は福井の小浜へ抜けて舞鶴まで日本海周り。昼間飯は入らないので、そのまま丹波にある母親の実家が所有している畑へ立ち寄り野菜を収穫し、帰宅。丹羽栗やら柿なんかはシーズンになると取り放題。

思い出はほぼカメムシ。

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