私の弱みは創造性がないことでした。

 

普段ほとんど文句を言わない夫でさえ、

飾りのない殺風景な家に平気で住める私をディスる(笑)。

 

ミニマリストという言葉が流行る前から

そう呼ばれていた私は「削ること」は得意

見栄えをよくしたり、絵や装飾品を選んだり

色を選んだりすることが大の苦手。

 

今は褒められる家の改装した部屋も

ほとんど夫が決めてくれました。

 

本当にセンスいいの、うちの夫。

 

私が使う空間はいまだに殺風景で

大人になって思うのは創造性の大切さ

 

小さい頃の私は、

大自然の中で夢中になって遊びましたが、

創造性を育むトレーニングは皆無。

 

周りの子供達はピアノ、バレーに新体操に

私が憧れた女子な習い事をしていましたが

我が家は、毎朝のジョギング、水泳、

テニスと体育会系スポーツのみだった(笑)。

 

大人になると、いろんな場面で自分の

アイディアを形にすることの大切さを

痛感します。


でもふと思った事があります。


上で述べている私の苦手意識って

アート的なセンスがないだけで

創造性が無いわけではない。

 

私の人生をここまでデザインして

作り上げてきたのは自分なわけだし。

 

山村留学やら子供達の活動や学校選びなど

ちょっと奇想天外な部分もありますが

面白い人生をデザインする創造性はある

 

スマホもない、ゲームもなかったため

小さな脳みそをフル回転させて、

近所の子集めて、自然を利用して

夕飯までずーっと遊んでいました。

 

もちろん暇な時間はたくさんあったので

空を眺めたり、アケビや栗をとったり、

ひとりでデイドリーミングをする時間も

たくさんありました。

 

昭和の「暇な時間」というのは、

最高の創造性を高める時間でしたね。

 

だから、私はいまだに好奇心が強くて

こうやってワクワクする面白いことを

頭の中で創造する癖があるのかもしません。

 

今後一切「創造性が無い」と言葉に出して、

自分にブロックをかけることをやめよう

 

人生を豊かにする創造性はある。

それを形にする事が難しいだけなのです。

 

「できる」と思えばできるし、

「できない」と思えばできない。

 

目の前にある自分の人生は

自分の思考の投影だと言います。

 

例えば、山村留学も自分の意識がデメリット

しか見ていなければできないでしょう。

 

メリットに意識を向けて、周りを巻き込んで

実現させるためにどう行動するかを

考えればそんなに難しいことはありません。

 

いつもヨガで言われているAhimsa(非暴力)

を実践しなきゃいけません。

 

自分をネガティブに定義ずけるのも

自分に対する立派な暴力です。