医療者、患者さん、その家族の方々、そしてその先の方へ… コミュニケーションの講座を通して、コミュニケーションセンスを伝えていきたいと思っている吉良信史です。



きら歯科クリニックで、取り組んでいること。
今週の取り組みは、『安心・安全』

安心して患者さんに来ていただけるとか、何を話してもいいという空間が診療室内にできているかとか。
こんな感じで、質から見て、実際の行動や言動にどのような違いが創れているかを見ています。

以前あったものだと、
患者さんを診療室に誘導するときの声がけに、この安心・安全の観点から取り組むとどうなるだろうかという風に話が膨らみました。

待合室の離れたところから呼ぶのか…
近くまでいって声をかけてみようとか、目線を合わせるようにしたらいいのかもとか。



まずは思いつくことを上げてみて、その後、実際にやってみたりその場で応用させてみたりする。
最後には、もう一度一日を振り返ってみたときに、何が観察できたのかをもう一度振り返ってみたりする。


そういう風にして、来ると患者さんのそばで話をしてみたとか、目線を下げて接してみたとか、普段何気なくしている行動にも一つ一つ意味合いが出てきたり、存在感が増してくる感じになる。





コミュニケーション講座においても主催としては、受講者が抵抗なく参加できたり、自分の考えとか感じていることなども安心して話せる場、話しても安全な状態になっているかなど、いろいろな観点から講座の場を創っています。


このような観点を増やしたり、実際に振り返りを通して体験することで、コミュニケーションの質はいろいろな場面で応用がきくようになっていきます。


東京は、2011年3月13日(日)から
大阪は、2011年3月27日(日)から
それぞれ4回連続で講座を行っていきます。

詳しくはHPから