医療者のコミュニケーション 吉良信史です。


今日は、歯科医院は休診日ですが、午後から取引先の方とミーティング。
さらに話が進んで、皆様の貢献につながるようにしっかりやってきますね。





今日のテーマ ~自分のコミュニケーションのデザイン~


これも講座を受けていただいた方の体験談を聞いたものです。
いつものように、ご本人にはブログ掲載などの許可をとってありますので、ご安心を。


その方は、心の奥に、何年も前のトラウマのようなものを持っていました。
誰でも多かれ少なかれ、過去のことで、今もそれにとらわれているようなものってあると思うのです。

でも、主催として、その方とコミュニケーションしているときに、どうしてもその過去のことで、今のことが左右されてしまっている。





私も過去にとらわれてしまっていたこと、今の状態をそこから見ていた、ということが多々ありました。
そして、そこから来る感情、恐怖やいら立ち、動揺、身体の症状まで色々起こしていました。

でも、コーチングセンスを知って、実践しながら少しずつそれに対応できるセンスを磨いていきました。

ここで間違えてはいけないのは、過去のことをなくすという意味ではないということ。

それが”ある”としたうえで、自分自身をそれに振り回されないようなデザインを見つけていけばいい。今も、それを実践しながら日々過ごしています。




その方も今、そのデザインを自分で組み立てようとして、試行錯誤しています。
しっくりくるもの、自分の状態がクリアでいられるもの、最高・最上の状態にいられるように、自分自身で編み出していく。

そういうセンスを見ていくことで、自分の状態が変わり、相手とのコミュニケーションが良好なものになっていくのかなと思います。