医療者のコミュニケーション講座 主催の吉良信史です。


昨日のブログの内容にも関連しますが、
ただ聴くということを体験するには、講座で、実際にやってみるということも大切。

文章でこの素晴らしさを伝えたい!!
と思うのですが、
どうしても難しい。


ただ聴くということを講座でつかもうとしたときに。

講座の中では、いろいろな切り口でお伝えしたり。
その時の参加者の状態によっても、その深さに違いがあったり。


内容は一緒でも、一つとして同じ講座の質になることはないようです。


明日は、
『患者さんの思いを引き出し、治療効果を上げるコミュニケーション講座 の連続講座』
全4回の中の、2回目です。



明日の内容は…
言ったつもり、聞いたつもりを起こさずに、しっかりと伝えるためのセンス。


よくあるのは…
患者さんに対して、診療室内でお薬の説明をしたのにもかかわらず、受付でもう一度確認すると、なんだか全然伝わっていなかったとか。

そういう時には、何が起こっているのか、とか。



そのセンスを見て、体験して、実際の臨床に持ち帰って試して・体験して。
その次来た時にそれを振り返り、
皆でそれをシェアをすることで、さらに気づきを深めていく。



こういう風にして、自分の中のセンスを磨いていきます。



前回、一回目の時の宿題(宿題として実際の体験を見るのです)は、ただ聴く を実践してみよう、ということでした。




明日のシェアではどんなことが飛び出すか。
楽しみです。