福岡空港での
このサロンパスの看板を見るたび
あー、九州にいるって感じて気分が嬉しくなる
私の変な癖。
サロンパスの会社、久光製薬って佐賀が本社なんですよね〜。
福岡空港って外に出ると
色んな看板があって、
小さい頃から見ていて懐かしさをおぼえる。

地元の佐賀から、居住地の茨城へ戻ってきました!
佐賀は台風が去って晴天晴れ
飛行機の機内で離陸後しばらくは穏やかに過ごしていたら
急に揺れが起こり、椅子から体がふわっと飛ぶような揺れ。
乗客の方々のキャーという声が。
しばらく落ち着いたが
着陸態勢に入った後にも再び揺れが。
揺れまくる飛行はかなり久々でした。
台風接近した29日の午前中は飛行機が飛んでいて、その時乗っていた人達は、これ以上に揺れの中を過ごしたんだろうなと思っていました。
ほんと、よく飛んだなー。
家の中にいて、家が揺れていたんだもん。
東京に着陸して、機内で席を立ち
通路に並んでドアが開くのを待っていた際に
後ろにいたお子さん二人連れのお母さんが
上の子に
「お姉さん(私のこと)の後ろをついて行ってね」と話しているのが聞こえてきました。
荷物もあるし下の子の手をとっていたお母さんは、上の子に1人で歩いてねとお願いしていたんです。
それでも上の子も見た感じまだ3、4歳くらい。
飛行機出たら階段で降りるよう機内でアナウンスされていて、雨が降って足元滑りやすいから気をつけてという内容。
お母さんとお子さんの会話を耳にしちゃったもんだから
後ろを振り返って
「一緒に降りようかっ」て声かけたら
凄く嬉しそうに「うん!」と言って
私に近づいてくれて懐いてくれました。
手を繋いでいいか本人とお母さんに許可をもらい、手を握って階段を降りて
後ろから来ていたお母さんと下の子が降りたところで、バイバイってお別れしたんだけれど
めちゃくちゃ良い子だったし
警戒心持たずに信じて委ねてくれたことが
凄く嬉しかった。
お母さんから、すみません!ありがとうございます!とお言葉を頂戴したけれど
小さなお子さんを1人で飛行機移動。
機内でも、ずーっとお子さん2人に優しく語りかけていて、凄いなーと尊敬していました!
警戒心なく委ねるって
このご時世、怖い部分もあるけれど
警戒心強めな人達ばかりの中で
自分に委ねてくれる相手って
それだけでインパクト大になるなー
なんて、こちらの親子から感じていました。
怖さも
こちら側が、どういうオチになったら怖くないか決めたらいいんですよね。
このお子さんに警戒されていたら
私もちょっとどう接したらいいか分からなくなっていたけれど
一瞬で懐いてくれて、身を委ねてくれて
こんな信じてくれてる
それが嬉しくて
「このかわいい、かわいいお子ちゃんを
守りたい!!
」ってキュンとしましたもん。

この子のことは、この先も忘れないだろうな。
数分の関わりだったのに
私の脳内に、思い出に、強烈に足跡をつけた
今日の出来事。
恋愛もそういうことなんですよ。
警戒心、疑心暗示で恋愛がこじれちゃうっていう方へオススメ