0287 プラモの塗り直し | ㈲保土ヶ谷車輌

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戦車プラモデル製作と第1世代ミニ四駆。ロードスターのブログです。


こんばんは。近くにプラモと材料を売っているセブンイレブンを見つけた管理人でゴザイマス。コレでつや消しスプレーとサフ缶が不足して、中断するコトは無くなりそうですね。ニコニコニコニコニコニコ
プラモを塗ってみたけど、イメージと違ったり、キャンディ塗装のクリアカラーが溶けてムラムラになってしまった経験はあるでしょうか?
ワタクシは残念ながら、毎回の様にゴザイマス。
なので、今回は備忘録も兼ねて塗料剥がしをして行こうと思います。


今回はミニ四駆のアバンテさんにモルモットになって貰いました。実は説明書の仕様通りにタミヤのレーシングブルーで塗ったのですが、ムラサキが強くてコレジャナイ感が強いので、クレオスのスージーブルーで塗り直そうと思います。今回の塗料剥がしには、ガソリン水抜き剤を使いマス。有人のスタンドに行くと、毎回の様に入れられるか聞かれるアレですな。相手がバイトだと何で入れるのか解ってない(上から入れる様に薦めろとだけ言われている)ので、ココのガソリン水で薄めてんの?と聞くと大体黙ってしまいます。
実際は気温差等で出来る結露を科学反応で燃料に近い成分にして、蒸発させると言うコトなんですよね。なので、極寒冷地や極猛暑地で走る訳で無いなら、6ヶ月点検で見て貰えば充分デス。



やり方は簡単で、タッパーウェアに色を落としたいプラモを入れて、後はガソリン水抜き剤をおもむろに入れて放置するだけ。
この水抜き剤は大手カー用品店やホームセンターでは必ず売っています。今回はジェームスと黄帽で購入しております。購入する時に1つだけ注意があります。必ずガソリン車用を購入してください。ディーゼルエンジン用は使わないでください。向こうの方が高いので、まず間違えないと思いますが、念のため。口笛


4時間放置したのが、上の写真。塗料のカスが液体に浮いてきて居るのが判ると思います。今回は4時間で浮いてきましたが、メタルカラーは質量が重いので浮いて来ませんし、赤系の色は落ちにくいので、2日〜4日位は浸けておいた方が良いと思います。



今回はブラシをかけずにほぼ元の青いプラスチックの状態に戻りましたが、サフやメタルカラーは古歯ブラシ等でこすってあげる必要がありますよ。



で、使った水抜き剤は再利用出来ます。コーヒーフィルターで濾してあげると少し黄ばんではしまいますが、効果はそのままで使う事が出来ます。
今回はタミヤLPカラーでしたが、アクリジョンやシタデルカラーの様なエマルジョンや、タミヤアクリルや水性ホビーカラーでも同じやり方ができますし、今回の様なABS素材でも割れないメリットがあります。
また使いきった塗料瓶の再利用や塗料皿の洗浄にも有用ですので、気になる方は是非試してみて下さい。
最後になりましたが、くれぐれも自己責任でお願いします。何か起きても当方は一切責任を持ちません。