アクリジョンを使ったウラワザ2 | ㈲保土ヶ谷車輌

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戦車プラモデル製作と第1世代ミニ四駆。ロードスターのブログです。

おはようございます。焼き鳥のハツとレバー(苦手)の見分けがつかない管理人でございます。
水性塗装アクリジョンの更に新しい使い方を見つけましたので、その報告です。

写真はデクロスというミニ四駆です。ボディ本体はラッカー系のガンダムカラーのMSライトブルーでエアブラシしました。今回のメインはボディでなくキャノピーです。

このキャノピーはメタリックカラーの上にクリアで色を塗るキャンデイ塗装をしております。で、今回は成形色が赤なので、800番の紙ヤスリで表面処理→Mrカラー黒エアブラシ→Mrスプレー銀と塗っていきました。銀だけスプレーなのはエアブラシ0.5ミリをアクリジョン専用機として使っているので、洗浄が面倒というしょうもない理由です。
その3層目がクリアカラーで行ったのですが、これをアクリジョンでやっています。キャンデイ塗装は失敗のリスクがあり、全部Mrカラーでやってしまうと吹きすぎ等で失敗するとサフかヤスリガケまで戻らないといけません。これがアクリジョンならば、乾く前に流水で落としてしまえば良いわけです。当たり前と言えば、当たり前ですが、プラモデルが上手い人というのは、失敗の修正がどれくらい出来るかだと私見がありますので、ある程度作っている方にはご賛同得られるかと思います。ちなみにアクリジョンクリアオレンジは普通のアクリジョンより重くなく、ラッカー系の要領でエアブラシ出来ました。アクリジョンはプラを溶かさないので、ラジコンやガンプラの関節、鉄道模型の台車などの塗料の載らない材質に使えると思いますので、まだまだ研究を続けていこうと思います。それではまた( *・ω・)ノ