水性カラー アクリジョンの再考察 | ㈲保土ヶ谷車輌

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戦車プラモデル製作と第1世代ミニ四駆。ロードスターのブログです。

おはようございます。好きなボールペンは三菱ジェットストリームの管理人でございます。

以前アクリジョンの白は難しいと言う事を書いたのですが、艶消しに限っていえば解決案が見つかりましたのでご報告させていただきます。




白がのりにくい 赤の成型色に直接エアブラシで塗ってみます。
まず、今回からエアブラシの口径を変えました。いつもの0.3から0.5をあらたに購入しております。それだけでノズル詰まりのトラブルはほとんど無くなりました。コンプレッサはクレオスL5旧型に直結しております。レギュレータは持ってますが、使っていません。


赤がまだ残ってますが、まあまあ上手く塗れたと思います。ちなみに黄色は同じアクリジョンを下準備無なしで塗ったら、どうなるかの実験です。

そして今回変えたのが稀釈比です。エアブラシ用溶剤1対塗料1がメーカーの推奨ですが、緑や赤なら問題ありませんが、白だと流れてしまいます。なので、エアブラシ溶剤1対塗料2で稀釈しております。ただし吹き付け口がつまりやすいのは変わらないので、水をつけた綿棒で掃除した後に乾いた綿棒で水も拭くという手間は変わりありません。
エアブラシは0.3だと詰まるので0.5が良いと思います。トリガータイプであれば、0.3でも行けるかもしれませんが、持ってないので何とも言えません。アクリジョン色々厳しい評価がありますが、大手化学会社が使えないモノを出すとは思えません。当ブログでは不定期に使いこなしていきますので、アクリジョンを使おうと言う方の手助けになればと思います。それでは、本日もお読み頂きありがとうございました。