今日は完結編です。


あれこれしているうちに、あっという間に試験直前に。


二人で決めたスケジュールは遅れながらですが、なんとか食らいついてくれています。


僕が試験のスケジューリングで重要視しているのが、


①長期的なスケジューリング
・確実に受かる回数反復する(問題集を最低3周り)
・スケジュールは毎日メンテナンスする


②試験直前の詰め込みは実はかなり有効
・直前の数日で全範囲を見直し、まだ覚えきれていないところをピックアップ
・前日に一夜漬け(睡眠時間は当然きっちりです)、試験当日に最後の詰め込み


この二つです。
直前の全範囲見直しと、前日当日の詰め込みが実は結構ミソで、僕はこの方法でたびたび試験本番で、
「あ、これ昨日やり直した問題にそっくり!」
ということがありました。


大学受験の本番では数学の大問6問中の2問が前日にやり直した問題の類似問題でした。


当然S君にもこれを熱く伝えました。


そして試験当日の朝、


「頑張ってきます!」


のメールと共に彼は試験会場へ。。


この2か月半で、彼は本当に頑張りました。


僕の提示したとっても厳しいスケジュールを、受かると信じてこなしてくれました。


多分建築士試験を受けると決意した時点から、彼の中で何かが変わったんだと思います。



いままで何人かの生徒を教えてきましたが、ボーダーラインへの距離は一番遠かったのはS君です。


それをよくここまでついてきたなぁ。。なんて思って一日を過ごしているうちに、試験を終えた彼から電話が。


S君「今試験終わりました!出来栄えは、あんまり自信ありません。。」


僕「そうか。。まぁお疲れさん!2ヶ月半よく頑張ったね!今晩あたり解答速報出るから自己採点したら教えてね。」


そして夜9時ごろ彼から再び電話が。


「自己採点してみました。89点(100点満点中)でした!やりました!」


例年の合格ボーダーが65点ぐらいなので、楽々通過!


やってくれました!



「でも実は、名前書き忘れたかもしれません。。。すごく不安です。」



結局名前も書いていたようで、学科試験は見事合格してくれました。



週一回二時間程度の指導で2ヶ月半。


勉強法中心の指導で、大枠だけ示してあとは自分でスケジュールをたてさせる。各教科については質問に答える程度という方針をこれまでちゃんと試したことがなかったので、正直不安もありました。


しかし本人にやる気さえあれば、指導勉強のやり方を中心に指導することでかなりの成果が出せるということを彼が完璧に証明してくれました。



やはり難しいのはやる気をどうやって引き出すか、というところです。これは僕の次の課題です。


何はともあれ、S君おめでとう!


次は数ヶ月後に製図試験です。受かれば晴れて2級建築士だ!



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