こんにちは、今日は僕が読んだ本のご紹介です。




今日ご紹介するのはカリスマ体育教師として、一時期テレビや雑誌にもよく登場されていた、原田隆史さんの「成功の教科書」のご紹介です。



著者は、大阪でも治安が悪くて有名な場所にある市立の松虫中学に赴任し、陸上部監督として、7年間で13回の日本一を輩出するという驚異的な実績を持っています。そんな著者が松虫中学陸上部を日本一に導く中で、試行錯誤しながら作り上げた「成功の法則」をまとめたものです。


本の中で著者は、成功が才能や素質で決まるものではなく、成功は「技術」であると表現しています。




成功するかどうかの要素はほとんどが才能だと思われる方も多いと思います。

ところがところが、この本を読むと目からウロコの連続で、本当に誰でも成功できそうに思えてきます。そして実際に7年間で13回の日本一を達成しています。


子育てに奮闘されている方だけでなく、もっと上を目指したい社会人の方にも読んで欲しい本です。そこらへんのテクニック本とは一味も二味も違います。




この本のすごいところは、成功するために最も大切なのは「心」であると述べ、さらに心を強くする方法を具体的に「技術」としてまとめているところです。




陸上部の生徒を対象として作られたものですが、どんな人にでも使えるぐらい完成度が高いです。特に子どもの教育に熱心に取り組んでいおられるお父さんお母さんにオススメです。




本の内容で一番印象的だったところをご紹介。

ある女子生徒が砲丸投げで見事日本一を達成し、試合後のインタビューで優勝の理由を聞かれました。彼女はなんと答えたと思いますか?









彼女はこう答えました。





「私は皿洗いと部活動を毎日、休みませんでした。」





インタビューした人はポカーン、だったでしょうね。






心を強くすることが大切であると考えた著者は、陸上だけでなく、毎日続けるルーティン目標というのを生徒にたてさせ、毎日必ず実行するように指導しました。



そのうちの一つが皿洗い。毎日皿洗いが終わったら電話をかけさせ、たとえ風邪で高熱を出してダウンしていても、少なくとも皿に触らせることはやらせてください。と親に言う。

そこまで徹底しました。本気の教育です。





これが、著者が強調する「やりきる、やらせきる」教育です。

毎日続けることで彼女の中で何かが変わっていったのです。つまり、「心」が強くなりました。

著者はこれを「ちょっと変えたら、大きく変わった」と表現しています。



日常の生活態度と習慣をちょっと変えるだけで、心は飛躍的に成長するのです。心は本当に大切なんですね。



基本的に今の学校の教育方針とは一線を画すところがあり、賛否両論ありますが、僕の教育観を大きく変えた一冊です。


ご興味をお持ちになった方は是非。


これからちょくちょくオススメの本をご紹介してきたいと思います。