菅原裕子さんの「子どもの心のコーチング」を読んでいます。


子供を育てる上でどう接していくべきかが書いてあります。




まだ途中ですが、中身はこんな感じです。




・親の役割とは何か?

親のヘルプが子供を駄目にする。親から子への最高の贈り物は「サポート」である。

親が不安だからといって助けてしまっては子供の自立を妨げてしまう。




・子供に教えたい3つの力

愛すること、責任、人の役に立つ喜び。

母性で愛を与え、父性で責任を教える。




「褒めることはいいことだ」

「叱る事がしつけになる」


「上手な叱り方がある」




これらは間違いであるということ。これらは全て外からの働きかけで、




「褒められて動く」

「叱られて動く」

「物で動く」




という動機は、


子供の自身の中から湧いてくるものではない。


子供の自身の中からわき出るやる気の種をまくことができるもの、それは「人の役に立つ喜び」であり、この動機付けで動くと、人は大きな充実感を体験できる。




かいつまんだ説明だけではちょっとわかりにくいかもしれませんが、凄く目からウロコな事が書いています。


親の役割がどれだけ重要なのかがよくわかる本です。




親は子供の成長、将来のことだけを一心に考えて育てるということが前提で、こうなってほしい、ああなってほしいという思いを押し付けては駄目。


子供を成長させたいという焦りからつい言ってしまう


「これをやりなさい」

「あれをやりなさい」

「早くしなさい」

「そんなことはしてはだめ」


などは親の理想を押し付けているだけで、子供の為になっていないことも多いということを再認識しました。




「子は親の背中を見て育つ」というようなことをよくいいますが、まさしくその通りだということですね。




多くは語らないが放任ではない。この絶妙なバランス感覚が大切なんだと思います。




「子供と接する全ての行動が子供の成長のためにある。」




以前うちの父親がこんな感じのことを言ってましたが、うちの父親もそんなことを意識して僕に背中を見せていたんでしょうか。




僕が保育園で書いた将来なりたいものが、親の勤めていた小さな地元会社の社員だったことや、今の職業が親と同じ職種であることを考えると、しっかり背中を見て育ったということかもしれませんね。




勉強にしてもスポーツにしても親子関係がしっかりしていて、成長の土台ができていることがとても大事だと思います。




この本を読んで思ったのは、仲良しの親子でも、気付かないうちに子供の成長を妨げるような接し方をしてしまっている家庭は意外に多いのではないかということです。


単に成績を上げる、というだけでも親の役割は非常に重要だと思います。




親が勉強を教えるわけではないですが、親は頑張ろうという気持ちに自然になるための源泉を子供の中に築いてあげなければいけません。




僕もこの分野についてもう少し勉強して、塾でもこういう部分のサポートをしていくためにできることを考えたいと思います。