最近報道番組を見て違和感を受けるのは自分だけだろうか?
事件のVTRを流す時、イメージ映像のように編集している番組が多い。
例えば、先日発生した千葉県柏市31歳の男性を殺傷された事件。
逮捕直前にカメラの前で目撃証言をし、逮捕後も報道陣に対して奇声をあげるなど、20代の異常な犯人像が報じられた。
問題はそのニュース映像の編集の仕方にある。
スリラー調のBGMとスローモーション映像を駆使し、ドラマチックに作られている。
これって必要だろうか?
視聴者には、事件の事実関係と逮捕後加害者がどのように裁かれていくかを伝えればいいはずだ。
テレビ放送はあらゆる人が見る。
犯人が犯罪ドラマの主人公のように演出されたニュースを見て、自分も目立ってみたいと思う犯罪予備軍がいないとは限らない。
犯行の全貌と加害者が犯してしまった罪と、その後辿らなければならない道をキチンと伝えれば、模倣犯出現を助長するようなことにはならないはずだ。
さらに言えば、事件には被害者とその遺族がいることを忘れてはならない。
映像テクニックを競うのは、報道番組以外でやれば良い。
