看護師
を目指す女子生徒にナースキャップを授ける「戴帽(たいぼう)式」が19日、奈良県大和高田市東中の奈良文化高校で執り行われました。
戴帽式は、19世紀のクリミア戦争に従軍したナイチンゲールが、夜中もろうそくの灯を頼りに昼夜を問わずに傷病兵を看護した事に由来する儀式です。
戴帽式は照明を落とし、ろうそくを手にした女子生徒たちに教諭たちがナースキャップを厳かに載せて行きました。
生徒代表の津村朋美さんは、「看護の伝統と精神を受け継ぎ、学業に専念することを誓います」と宣誓し、看護師
になる固い決意を示しました。
これに対して山田勝美校長は「この感激を忘れることなく、看護技術と考える力を備えた看護師
となり、社会に貢献できる人材になってください」と語りました。
最近では、「看護婦」という言葉を使わなくなって、戴帽式を行う看護学校も少なくなったということで、奈良文化高校の看護師
を目指す女子生徒は貴重な体験をしました。
しかし、男子でも看護師
になれる時代の到来は、ナイチンゲールも草葉の陰で喜んでいる筈で、しかし、実際、看護師はまだまだ女性の花の職業なのは間違いなく、患者に検診を尽くす看護師
がたくさん育ってくれることを祈ります。
