最近では、このソバガラを基本に、防虫効果のある檜チップなどを混入した枕も登場しています。
ソバガラの涼しさに加えて、檜ならではのいい香りを楽しめるのは、たしかに魅力的でしょう。
もうひとつ、昔からおなじみなのが綿の詰まった軟らかい枕。
枕素材としての綿には、原料によって絹、木綿、ポリエステルなどいろいろありますが、もっとも一般的なのはパンヤでしょう。
パンヤという木の種子の綿毛を集めたものです。
適度な弾力性と吸湿性があるため枕やクッションによく使われますが、使い込むうちにへたりやすく、弾力性も吸湿性も失われてしまいます。
また、夏場に蒸れて熱がこもりやすいのも欠点です。
羊毛やラクダの毛なども、買った当初は軟らかくて快適ですが、綿と同じようにへたりやすく、夏場には熱く感じられます。