時々とはいえ、神の話を吹っ掛けられるのはウザイですなぁ。
日本人が毎日神に祈らないことを突いてくるのですが、なんか勘違いしているよね。
【日本人は神に祈らない=無神論者】みたいに思っているようですが、日本人は祈らなくても神の存在を感じていますよね。
悪いことをしたら罰があたるとか、天命を待つとか・・・
だいたいナ国にはこれだけ神好きなクリスチャンが多いのに、まったく汝の隣人も愛していないし、お互いを信用していないんですけどね。
一例を挙げると、ナイジェリアでは電話はプリペイド式なのですよ。後払いじゃなくて先払いというシステムなんよね。
ナイジェリアでもクレジットカードを持っている人はいますが、非常に限られています。
日本人は神に祈らなくても後払いできるくらいの常識や道徳は浸透していますが、ナイジェリアは基本現金商売で、後払いシステムが浸透するほどお互いを信用していないのです。
あれだけ神や教会が大好きな奴らが、お互いを信用できないってのは、神の教えが浸透していない証拠でしょ。
それに神に祈ってなくても、我らが日本国はナイジェリアよりも道徳観念が強いですしね。
さらにサッカーでやたらと騒いで、勝った方は「ゴーーーーッド!!」と叫んで喜びまくっていますけど、負けた方は神が見捨てたってことかね。
ナイジェリアに限らず、勝負事で神を出すのには違和感があります。
そら日本でも必勝祈願はしますし、神は頑張った方を応援するとか思ったりはしますけど、外人どもが不必要に神だ神だと言いまくるのにはイラッとするんですよね。
でも笑えることに、ガーナの歌で【thank god we are not Nigerians(私達がナイジェリア人でないことを神に感謝します)】って歌があるんですよね。
歌詞の内容は、ナイジェリア人が大声で喋ること、英語の発音、未だに原始料理を食べていること、馬鹿渋滞、インターネット詐欺などを馬鹿にしています。
ナ人が神に感謝しても、ガ人はナ人でなかったことを神に感謝しているということです(笑)
結局神って相対的なものというか、それぞれの立場に居るというか、結構いい加減なものなのね。
Thank God We're Not A Nigerians.
(我々がナ人でなかったことを神に感謝します♪)
(でも最後の方でリベリアよりはマシって言ってます:笑)
この動画では、歌い終わった後にナ人が客席にいたらトラブルになるからとビビっています(笑)
そらそうでしょうよ、面と向かって国を馬鹿にされても抗議しないなんてのは、哀しいかな日本人くらいなもんでしょうからな(失笑)
いや、痛い日本人なら自分から自国を悪く言いだすわな。ホンマ悲しなるで
それは置いといて、すぐ前の席の客が持っているのはガーナの国旗です
ちなみにナイジェリアの国旗はこんなのです→
追記:
【ガーナ人でないことを神に感謝します】って歌もあります(爆)
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