ネットの変化
ここ数年のネットの変化は著しい。最近インターネットがつまらなく感じてきている。少し前までは楽しく感じていたのに・・・。"ネタ"としては、まだまだ面白く、というより前よりも面白いものが増えたと思う。デザインも可愛くなったし、華やかになったりした。ただ、個人的には「情報収集」に一番の重点を置いている。この情報収集がどうにもやりにくくなってしまったように感じる。検索して上位を占めるのは薄っぺらい情報&転載の転載のような情報ばかり。必要な情報にたどり着くまでにとても時間がかかるし、あんまり役に立つものがでないことも多い。そして現在のネットはSNSコンテンツが流行しているように思う。個人的に「人との繋がり」的なものは苦手。自分からみると、ネットは情報収集がしにくくなり、しかもSNSが主流というように変わってきている気がしてならない。個人が多数に発信するものとして、バラエティ性が強化され、内容は薄くなる。その一方で、個人と個人のやり取りが盛んになってきている。本来つながるはずのない人間と繋がれるということが、今ネットの最大の利点なのかなと思っている。それにしても欲する情報がマニアックになってきたのか、本当に出てこないぜ。経験も多少増えてきたことで、いわゆる嘘情報センサーが働くと、より薄っぺらさが際立つし。現状主流のコンテンツを叩いたり、昔がよかったと言う人ってこういうタイプなのかしら。早くあふれる需要をカテゴリー化して、細かい単位として整理される時代になってほしい。ほんとに。