夜明け前。 -476ページ目
君が俯くと、なんだかそのまま腕を掴んで
電車を一緒に降りたくなる。
君の腕を強く掴んで、そのままどこか遠くへ。
もしかしたら、君もそれを望んでいるんだろうか。
雨上がりの夜空の中
コンビニの袋をぶらさげて家に向かって歩く
ポテトチップスとチョコレート、ビールに、プリン。
アイスが食べたいと言ってた君の事を思い出したら
なんだか愉快な気分になった。
今頃君は、アイスを食べているんだろうか。
恋はするものじゃない、おちるものだ。
なんて、よく言ったもんだ。
確かに、そうだと思うよ。

